「モテそう」と言われるのは好意の証拠？【男女別】心理と困る返事の仕方について紹介

男性からモテそうと言われると「どういう意味だろう？」と疑問に思う女性もいるでしょう。また、気になる男性に言われると「本音だったら嬉しい！」と舞い上がりますよね。ここでは、モテそうと言う男性の心理に迫ります。脈ありと期待しても良いケースもあわせて紹介します。

男性が「モテそう」と言うとき、純粋な褒め言葉として使っているケースがあります。女性の外見やコミュニケーション能力、周りの人への振る舞いなどを見て感じた男性の本音とも言えます。しかし、モテそうと言う男性の多くは「他の男性が興味を持ちそう」と客観的に見ているのです。恋愛的な意味はありません。

男性は気になる女性に対して「可愛いね」「きれいだね」と主観的な言葉を選びがちです。好きな女性には、モテそうという言葉をあえて避ける男性もいます。脈ありと期待できるのは、他の褒め言葉を言われたり、恋人がいるのか聞かれたりしたときです。例え単なる褒め言葉だとしても、良い印象を持たれています。アピール次第ではチャンスがありますよ。

女性が魅力的過ぎて「自分には手が届かない高嶺の花だ」と思っている場合にも、男性はモテそうという言葉を使います。恋愛経験が少ない男性や、自分に自信のない男性に多いパターンです。「素敵な女性だけど、モテるんだろうな」「自分には無理だ」という諦めの気持ちがある一方で「できるなら自分のものにしたい」という願望もあります。

このタイプは、アプローチをして失敗することを恐れています。自分から積極的なアプローチをしてくることは少ないでしょう。もし、その男性が気になるなら「俺には無理だ」と思われないよう、軽めの脈ありサインを送ると今後の進展が期待できます。

モテそうという言葉は、男性が褒め言葉として使いやすいセリフです。なかには「モテそうと言われると女性は喜ぶ」という考えの男性もいます。「会話を盛り上げたい」「女性を喜ばせたい」という心理で女性を褒めているのです。また、初対面やあまり接点のない女性との沈黙を避けるため、会話を繋げる手段としても使われます。

「モテそうですね」と言われた後の会話が続かない場合は、お世辞と受け取りましょう。もちろん、お世辞ではなく本音の場合もあります。見極めるポイントは、モテそうと言われる前後の会話です。具体的に他の褒め言葉を言われる、会話が盛り上がるという場合は印象がよく本音の可能性があります。シチュエーションや2人の関係性に注目しましょう。

好意を持っている女性に対して、モテそうという言葉を使うケースもあります。好きな女性には「良い印象を持たれたい」「好意があることを伝えたい」と思うものです。「可愛い」「きれい」という直接的な言葉を口にできない男性は、抽象的な「モテそう」という言葉で女性を褒めます。シャイな男性の精一杯のアピールなのです。

男性は好意があって「モテそう」と言うよりも、お世辞や褒め言葉として使うことが多いと言えます。モテそうと言われると、男性も女性も嫌な気持ちはしませんよね。モテそうと言う人の心理がわかると、次に気になるのは返事の仕方です。続いては返事の仕方をみていきましょう。

（本命女性にとる男性の行動や態度については以下の記事も参考にしてみてください）

「モテそう」と言われると、どのように返事をしたら良いのか悩むことはありませんか。モテそうという言葉を、お世辞や社交辞令として使うケースは少なくありません。真に受けて期待してしまうとつらい思いをしたり、勘違いで恥ずかしい思いをしたりする危険性があります。

どのように返すのが良いのでしょうか。それでは、モテそうと言われたときの返事や返し方を紹介します。上手く返すことで、気になる相手との距離を縮めるチャンスもあるでしょう。

「モテそう」と言った相手の心理がわからないときには、謙虚に「そんなことないですよ」と返事をするとよいでしょう。特に、あまり関わりのない人や、仕事関係の人は社交辞令であるケースがほとんどです。謙虚な姿勢で否定するのが無難です。いくら自分に自信があっても「はい！モテます！」と言われると相手は引いてしまいます。

また、否定だけでは冷たい人と思われてしまうため、言い方には気をつけましょう。出会いの場などでは照れながら否定をすることで「可愛い反応をする人」と好感度がアップします。今後意識してもらえる可能性があります。