【動画】簡単な苔玉の作り方!必要な材料やおすすめの苔は?かわいい飾り方も!

四季折々の癒しを与えてくれる苔玉。おしゃれなインテリアとしても飾られることが多い苔玉の、簡単な作り方の紹介から、作るまでの準備・苔や土の選び方・保存方法・飾り方を紹介致します。苔玉の簡単な作り方を動画でもご一緒に紹介致します。

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Contents
目次
  1. 丸い緑の癒し「苔玉」
  2. 【苔玉の材料】苔玉の作り方の前に材料の準備を
  3. 【苔】苔玉の作り方の前にお気に入りの苔を
  4. 【土】苔玉の作り方の前に大切な材料の土を
  5. 【作り方】苔玉の作り方
  6. 【動画】苔玉の簡単な作り方を動画でご紹介
  7. 苔玉の保存方法
  8. 苔玉の飾り方
  9. 苔玉で日々に癒しを

苔玉を作る上で欠かせない材料の一つである苔には様々な種類があります。楽しみ方の用途で選んだり、自分が気に入った苔を選ぶと良いでしょう。苔には最初からアレンジされている苔と、植え替え用のパック入りの苔があるので、苔玉で使う場合はパックに入った苔を購入します。

おすすめは保存が簡単な「ハイゴケ」

保存が簡単でおすすめだと一般的に広まっているのは「ハイゴケ」と言う苔です。初めて苔に触る人や始めたばかりの不慣れな人は「ハイゴケ」から始めてみては如何でしょうか。「ヤマゴケ」と呼ばれる盆栽での苔の栽培時にまだ不慣れな人におすすめされることが多い苔や、蘭や多肉植物と一緒に栽培されることの多い「ミズゴケ」などの苔でも苔玉の作成が可能です。

不慣れな内は扱いやすい苔を

まだ不慣れな最初の内はできるだけ扱いやすい苔を使う事をおすすめします。というのも、苔には環境の変化に対して繊細なものも存在します。慣れない人で、下手に植え替えてしまったところ、思ったように育たずに枯れてしまったり、変色してしまったりと言うことも中にはあります。また、苔玉の場合、苔玉に植える植物や混ぜ合わせる土との相性もあります。

使用に適していると紹介されているものや園芸に関しての専門知識を学べる場所で習った情報通りに作る分には大丈夫ですが、一から苔や土を自分で選んで苔玉を作る時には、注意しておくことをおすすめします。特に、まだ苔の情報に乏しくない園芸を始めたばかりの時は、苔の特徴を聞いたり調べたりして扱いやすい苔を選べば、保存方法も簡単ですのでおすすめです。

【土】苔玉の作り方の前に大切な材料の土を

土は植物を活かす時に欠かせない材料の一つです。植物が根を張る場所の土選びは、水やりなどの植物の保存方法と同じくらい、植物を活かす上で大切なことです。苔玉で使う土も、植える植物との相性や水やり後の水はけなどの特徴を知ってから選ぶと良いでしょう。苔玉に使う土は「ピートモス」や「ケト土」と言われる用土がおすすめです。

ケト土

「ケト土」を始めとする苔玉を作る際の土の材料も園芸屋さんやホームセンターで販売されています。ケト土は水持ちの良い土を作りたい時に活躍する土で、盆栽や苔玉でよく使用されています。水を含むと泥のように粘り気がありますが、乾くと固まると言う特製を持っており、粘土のように扱う事ができます。

ピートモス

「ピートモス」も園芸屋さんやホームセンター、100均などでも販売されています。ピートモスは土の状態を変化させる「改良用土」と言う種類の土です。ですので、ピートモス単体では無く、他の土と混ぜて使われることが多いようです。

ピートモスを混ぜる目的としては、「土の保水力や保肥力の向上」や「土を柔らかくする」が挙げられます。また、ピートモスは有機酸を含む酸性ですので、土の酸性度をアルカリ性から酸性へ変化させるためにも使われます。ピートモスは土の保水力を高めるために混ぜる土ですが、そのまま混ぜて使うと水を吸いにくくなるので使用前に長時間水に浸けておきましょう。