ドールハウスの作り方まとめ!100均や身近な物で簡単手作り!作品集も!

ドールハウスを手作りしてみたくはありませんか?専用キットだけでなく、100均グッズだけでなく段ボール・ベニヤ・マスキングテープなど身近な物を使った作り方を動画で解説します。後半で手作りのドールハウス作品集もご紹介するので作り方を参考に挑戦してみてはいかが?

Contents
目次
  1. ドールハウスって?
  2. ドールハウスの歴史
  3. 最近のドールハウスの遊び方
  4. 【専門キット】を使ったドールハウスの作り方
  5. 【100均の材料】を使ったドールハウスの作り方
  6. 【身近なもの】を使ったドールハウスの作り方
  7. ドールハウス作品集【初心者向け】
  8. ドールハウス作品集【上級者向け】
  9. 自分だけのドールハウスを手作りしたい!

ドールハウスって?

この記事を見ているあなたはきっとDIYや手芸、小物づくりがお好きなのでしょう。お人形サイズの小さなお部屋に、可愛らしいミニチュアの家具を並べて、インテリアとしてドールハウスを飾ればと、創造が膨らみます。ところでドールハウスって、そもそも何なのでしょう?まずは簡単にドールハウスについてご説明します。

(手芸と小物については以下の記事も参考にしてみてください)

100均フェルトでハンドメイド!小物など作品集と簡単・解説動画!

ミニチュアの小さなお家

出典:https://www.pinterest.jp/pin/308215168254760826/

「ドールハウス」は英語で「お人形のお家」という意味ですよね。でも本来の意味では、ドールハウスといえば単に「小さいお家」を指します。つまりお人形はいてもいなくてもいいわけですね。小さなお部屋にミニチュアの家具が並べられた、穏やかな生活空間をそのまま縮小したようなミニチュアのお家、それがドールハウスなのです。

ドールハウスの歴史

現在では手芸として大人にも子供にも楽しまれているドールハウスですが、そもそもドールハウスは肖像画と同じような用途だったといわれています。これは、貴族が自分のお屋敷のミニチュアを職人に作らせて飾ったことが始まりだという説に由来します。もしくはちょうど日本のお雛様のように、貴族が娘のために作らせていたようです。

19世紀ヨーロッパのドールハウス

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その後19世紀になるとドールハウスは、ヨーロッパの中流家庭で一般的な女の子に遊び道具として与えられるものとなりました。そしてヨーロッパではお人形を飾って今のおままごとのように遊ぶのが主流だったのですが、20世紀後半に日本にも伝えられた際にはお人形は飾らないでインテリアとする家庭が多かったそうです。

手作りのドールハウスは最近の文化

当時のドールハウスはどれも職人によるものでした。つまりある程度お金のある両親が専門家に作らせてそれを娘に送るもの、もしくは貴族が娯楽や権力の誇示のために腕のいい職人に作らせるものだったのです。今では材料が簡単に手に入りますし、ドールハウスの魅力にひかれて、個人の趣味としてドールハウスを手作りすることが浸透してきた、という事ですね。

最近ではお人形を入れたドールハウスをインテリアとして飾ることも多く、大人の女性の間でも人気ですよね。簡単に作れる方法もあるので、小学生の夏休みの工作にするにも役立ちます。やっぱり大事なのは自分の好きなように、かわいいドールハウスや家具を作ったり、自分の部屋に飾ったりすることです。ドールハウスの遊び方は人それぞれということですね。

(インテリアについては以下の記事も参考にしてみてください)

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最近のドールハウスの遊び方