《ソファなしのリビング》機能性を保つコツ&おしゃれな実例画像35選!
リビングの中でも特に専有面積が大きく、部屋の印象を大きく左右するソファ。ですが、ラグマット・クッション・和モダンなどソファなしでもくつろぐスタイルで快適に暮らしている方も。ソファなしでもおしゃれなリビングレイアウトを見ていきましょう。
実例34.グレーを混ぜれば印象が和らぐ
黒と白だけだと少し印象がきつめかなと思ったら、グレーを使ってみましょう。黒と白のはっきりしたコントラストの中間を、グレーがうまく埋めてくれます。ラグマットなど、面積の広いものに使ってみるといいでしょう。
画像ではグレーから白へのグラデーションが、床の雰囲気をソフトにしてくれています。
実例35.モノトーンの魅力を最大限に活かすなら
逆に、しっかりとモノトーンのインパクトを出したいなら、面積の広いアイテムに黒を使うといいでしょう。真っ先に思いつくのはカーテンですが、目の高さ以上になる家具に濃い色を使うと圧迫感が強く、部屋がせまく見えてしまいます。黒は縮小して見える色なのでなおさらです。
なので、おすすめはラグマット。汚れやすいラグマットですが、黒なら汚れが目立ちにくいというメリットもあります。
ソファなしリビングが適さない場合
ここまでリビングにソファを置かない生活の魅力についてご紹介してきましたが、最後にソファを置いた方がいい場合についても触れておきましょう。
まずは、家族に膝や腰が悪いなど、床に座ることができない、あるいは困難な人がいる場合です。スツールなどで代用することもできますが、楽に座れるソファがある方が良いでしょう。親族など頻繁に訪れる来客の中にそういう方がいる場合も同様です。
普段から来客が多い家庭も、ソファがあった方が良いでしょう。畳マットを敷いた空間ならばともかく、ラグマットの上に直に座らされるのを失礼だと感じる方も、特に目上の方にはいますし、こちらも座ってもらう場所に迷わなくて済みます。
重要なのは、暮らしやすいかどうかに尽きます。断捨離、ミニマリズムに影響され「持たない生活」に憧れるのは悪いことではありませんが、やりすぎて暮らしづらくなっては本末転倒。
快適でないリビングには家族が集まらず、リビングとしての機能を失ってしまうことも考えられますので、ソファなしリビングへの移行は慎重に。
家庭の事情はそれぞれ。ソファなしリビングが適した家がある一方で、ソファがなければ暮らしづらい家もあり、「ソファを置かない」選択がそのまま快適な暮らしにつながるとは言えません。良く話し合い、家族みんなが暮らしやすいベストなスタイルを見つけてください。
ソファなしリビングでゆったり空間を満喫しよう
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