新生児期からの部屋作りの実例!リビングなどのレイアウトのコツや便利アイテムも!

新生児期からの部屋作りのポイントをはじめ《リビング》《寝室》《おむつ替えスペース》など場所別にインテリアレイアウトのコツや実例を紹介します。また、新生児の部屋作りに役立つアイテムも紹介するので、部屋作りの参考にしてみてください。

Contents
目次
  1. 新生児期からの部屋作りのポイント
  2. 新生児期からの部屋作りの実例!《リビング編》10選
  3. 新生児期からの部屋作りの実例!《寝室編》5選
  4. 新生児期からの部屋作りの実例!《おむつ替えスペース編》6選
  5. 新生児期からの部屋作りの実例!《授乳スペース編》4選
  6. 新生児期からの部屋作りに役立つアイテム5選!
  7. ママと赤ちゃんにとって快適な部屋を作ろう!

新生児期からの部屋作りのポイント

赤ちゃんを迎えるにあたって、リビングや寝室など赤ちゃんが過ごすスペースのレイアウトを考える機会が増えますよね。そして、赤ちゃんのためにおしゃれな部屋に変えたとしても、それが赤ちゃんにとってよい部屋とは限りません。新生児のための部屋作りをする時には、いくつか気をつけなければいけないことがあるのです。

まずは、新生児期からの部屋作りのポイントを見ていきましょう。

安全性を重視

新生児から部屋作りをする時には、安全性を重視する必要があります。新生児の頃は赤ちゃんが1人で動き回ることはありませんが、1歳になるまでには寝返りやハイハイ、つかまり立ちなどをして1人で動き回れるようになりますよね(※1)。その時に、赤ちゃんが転倒してもけがなどをしないように、安全な部屋を作る必要があるのです。

特に、フローリングやテーブルなどの家具はけがをしやすいので、マットを敷いたり家具の角にコーナーガードを取り付けるなどして安全対策をしっかりしておきましょう。

赤ちゃんの周りにものを置かない

赤ちゃんの手が届く範囲には、できるだけものを置かないように気をつけましょう。特に、小さなおもちゃは赤ちゃんが誤飲をする危険性があります(※2)。そして、枕やクッションなどもママやパパが少し目を離した間に、赤ちゃんの顔にかぶさって窒息してしまうこともあるのです(※3)。

そのため、赤ちゃんが手に取りやすいものや顔を覆って息ができなくなりそうなものは、赤ちゃんの周りには置かないようにしましょう。

赤ちゃんが喜ぶ快適な部屋

赤ちゃんが快適に過ごせる部屋かどうかも、新生児期からの部屋作りの大切なポイントになります。新生児期は寝る時間が多いので、マットや布団など赤ちゃんが快適に眠れる環境を作ってあげましょう。赤ちゃんが起きている間も、遊べるおもちゃを準備したりして赤ちゃんが喜ぶスペースを作ることが大切です。

赤ちゃんはカラフルな色に興味を示すと言われているので、マットやおもちゃなどはカラフルなものを選ぶと赤ちゃんも喜んで快適に過ごしてくれるでしょう。

エアコンの風が直接当たらない場所

赤ちゃんが過ごすスペースは、エアコンの風が直接当たらない場所に作ることもポイントです。特に、夏場に冷房の風が赤ちゃんに直接当たると、体温が下がったり乾燥して体調を崩しやすくなってしまいます。冬場に暖房を使う場合でも、赤ちゃんは暖房の風で暑くなって汗をかいて風邪をひきやすくなる可能性もあるのです。

リビングでも寝室でも、赤ちゃんのスペースはエアコンが当たらない場所に作って、適度な室温を維持するように気をつけましょう。ファンヒーターや扇風機の場合も、できるだけ赤ちゃんに直接風が当たらないようにしたり、近くで風を当てないようにしてみてくださいね。

(新生児の部屋の室温については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん・新生児の部屋の室温・湿度は何度が目安?季節別の調整方法も!

お世話しやすいように

新生児期からの部屋作りのポイントは、ママがお世話をしやすいようなレイアウトにするのも大切です。たとえば、授乳セットをまとめて収納したりベビーベッドの近くにおむつ替えスペースを作るなど、必要なものの出し入れや動線を考えたレイアウトにするとよいでしょう。

特に、新生児は授乳やおむつ替えなど赤ちゃんのお世話をする時間が多い時期なので、赤ちゃんの快適さだけではなくママのお世話のしやすさも考慮して部屋作りをすると便利になりますよ。

(新生児のお世話については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児との育児生活。授乳・おむつ替えなどお世話のコツや注意点を紹介!

常に目が届くところに

ママやパパが常に目が届くところに赤ちゃんのスペースを作ることも、新生児期からの部屋作りのポイントです。常に目が届くところに赤ちゃんがいれば、急に赤ちゃんが泣き出したり異変があったりしてもすぐに対処できますよね。また、赤ちゃんが1人で動けるようになった時に、赤ちゃんが危険な目に遭うことも防ぐことができるのです。

昼間はリビングやリビングの隣の部屋、夜は寝室などママやパパが過ごす時間が長くて常に赤ちゃんに目が届く場所に赤ちゃんのスペースを作りましょう。ママやパパも安心できますし、赤ちゃんにとってもママやパパがいつも見える状態になるので安心して過ごせますよ。

新生児期からの部屋作りの実例!《リビング編》10選

ここからは、新生児期からの部屋作りの実例を紹介していきます。まずは、ママや赤ちゃんが1日の大半を過ごすスペースとなるリビングの部屋作りの実例です。リビングには、テーブルやテレビなどさまざまな家具や家電があるので、赤ちゃんのための部屋作りは難しいと感じている人も多いでしょう。

先輩ママたちのリビングの部屋作りを参考にして、リビングにおしゃれな赤ちゃんスペースを作ってみてくださいね。