インテリアの意味は？モダン・エクステリアなどの意味と違いを実例画像付きで紹介！

一見、なんてことない組み合わせの家具や色合いのお部屋です。ナチュラルなアースカラーの色の組み合わせと、部屋の中が最低限の物でおさまっています。ラックの余白までがインテリアです。薄い色のラグやソファカバーを眺めると、実は清潔をキープするのに手のかかる、上級者向けのインテリアと分かります。可愛いペットのためのインテリアかも知れませんね。

中間色を使った北欧カラーのインテリアは人気の的です。白木のカウンターに合わせた家具や壁のボード、ペンダントライトのカバーなど、色味をそろえることで綺麗にまとまったインテリアです。白い壁にかけられた額も雰囲気作りに一役かっています。「インダストリアル」とは対極のアットホームなインテリアです。

和の空間が思いっきりモダンの意味を持ちました。色で部屋の統一感を作り出しています。座り心地の良さそうな皮のソファは広い和室ならではです。小さなテーブルも納戸から探し出してきたようなレトロ調ですが、似合っています。障子の格子柄と古民家ならではの欄間など、建具の美しさを引き立てるインテリアです。

近隣の家との距離や建坪の狭さ、採光などは都市型住宅ならではの悩みです。思い切って中庭やテラス空間を作ることで、部屋の広さの感覚や生活スタイルを変えてみましょう。採光がプラスされることと、インテリアとエクステリアの一体感がリラックスさせてくれます。画像を見ると「インテリア空間は天井にもあった！」と気づかせてくれます。

「インテリア」はウッディ・アレンの名作です。裕福な両親と三姉妹の物語です。母親はインテリアデザイナーで、何不自由なく暮らしていたところに、父親が「別居したい」と申しでます。母親の精神はじょじょに崩れていきます。父親の再婚相手は、シンプルで洗練された家のインテリアとは真逆の、真っ赤なドレスと真っ赤な口紅の女性でした。

「内助の功」という言葉があります。妻次第で夫の価値が上がることを指しています。「家庭を写す鏡」が家です。インテリアは住む人に影響を与えたり、家族関係を表す場所とも言えます。「リラックスできるのがベスト」「木の手触りが優しい」「家族の顔が見える」「笑い声が聞こえる」など、自分の望む形をイメージしてみましょう。

インテリアは、お気に入りの雑貨ひとつからでも始めましょう。画像は英語のシールを貼ったレンジです。思いがけずアメリカンな雰囲気を醸し出しています。日本語のインテリアを意味する英語は「decorative arts（デコラティブアーツ）」です。我が家も、お部屋もあなた好みで、アート作品を作りましょう！