面倒見がいい人の特徴・心理15選！性格（長所＆短所）は？おせっかいとの違いも！

面倒見がいい人は、中途半端な手助けはしません。自分が口を出すのであればちゃんと口を出した意味があったと思えるまでやるというタイプが多いのです。例えば、困っている人に口を出すのであればきっちり最後まで見届けるまで口を出すといった共通点を持っています。

そういう人間関係を多く経験しているからか、面倒見がいい人は責任感が強くなる傾向があるようです。

どうでしょうか。身近の面倒見のいい人の特徴を思い浮かべて見比べたら共通点が多く見つかるのではないでしょうか。「面倒見がいい」という言葉は、基本的に悪い意味で使われるものではないため、コミュニケーション能力の高さなど長所となるような特徴ばかりを紹介することとなりました。

面倒見がいい人も人間なので、面倒をみたいと思う相手とそうじゃない相手がいます。面倒を見た甲斐があったな、また何かあったら手助けしたいなと思う相手と、申し訳ないけど次からはちょっと距離を置こうと思ってしまう相手には、どんな違いがあるのでしょうか。

面倒見がいい人にとっての人間関係、コミュニケーションの取り方という観点から考えてみましょう。

面倒見がいい人にとって一番の喜びは、自分が手助けした相手がその結果大きく成長した姿を見れることです。自分がその人に関わることでその人の成長に影響を与えることが出来たということに意味を見出していると言ってもいいでしょう。

例えば、ずっと手取り足取り教えていた後輩や部下が成功した時、面倒見がいい人は「あの時手助けしてよかった、意味があった」と思うわけですね。

頑張り屋という長所を持ちながらも、どういう風に頑張ればわからなかったり、才能はあるのに人間関係やコミュニケーションの問題で燻っている人を導くのが好きというのも、面倒見がいい人の共通点だったりします。

（向上心がある人の特徴については以下のリンクも参考にしてみて下さい）

面倒見がいい人はお礼を言って欲しくてやっているわけではないという話を先にしていますが、だからといって目の前の人の無礼な振る舞いやコミュニケーションの取り方を許すかどうかは別の話です。面倒見がいい人も共通点として礼儀正しい振る舞いを身に着けている一面があるので、余計に礼儀作法については厳しい人もいるのではないでしょうか。

誰だって人間関係において礼儀正しい振る舞いを心がけている人とそうでない人が並んでいたら礼儀正しい人の方に好印象を抱きますよね？面倒見がいい人もその例に漏れず、どちらかを選べと言われたら礼儀正しい人を選ぶのが自然です。

（礼儀正しい人について詳しく知りたい方は、以下のリンクも見てみて下さい）

さて、これまで面倒見がいい人についてその類語や特徴、性格・心理について紹介してきましたが、ここで一度長所と短所という観点から改めて整理してみましょう。

面倒見がいい人の長所としては、以下のような共通点が挙げられます。

・コミュニケーション能力の高さ
・良い人間関係を作るのが上手
・責任感がある
・知識や経験が豊富

要するに、人の面倒が見れるだけの心理的・能力的に余裕のある人であるという前提がこのような長所を際立たせているのでしょう。