人間観察が趣味の人の性格・心理とは？適した仕事は？周囲はイタいと思われてるかも？

人間観察が趣味の人は他人のことは非常によく気にかけていますが、自分が他人からどう見られているかについて疎いという特徴があります。人間観察が趣味だと公言して他人から「イタい」と思われていたとしても、人間観察による優越感の強さゆえにそのことに気付かない方も少なくありません。

人間観察が趣味の人には、冷静であるという共通点も挙げられます。さまざまな人の行動パターンを知っているので、他人とのコミュニケーションの中で取り乱すことはあまりありません。先ほどご説明した「一歩先のことを考えて行動している」ということも、冷静でいられるひとつの理由であると言えるでしょう。

（冷静な人の特徴については以下の記事も参考にしてみてください）

続いて、人間観察が趣味の人の心理・性格についてご説明していきます。趣味は人間観察だとしている人が、どのような心理状態で他人を観察し続けるのか気になりますよね。人間観察好きな人の性格や心理状態に触れることは、彼らについて理解を深めるための第一歩にもなるでしょう。

人間観察が趣味の人は、とにかく周囲のことが気になってしまう性格です。他人の噂話を耳にすると、真実を追求しないと気が済まないという人もいますよね。自分にとって有益な情報かどうかに関係なく、周囲の人のことを知っておきたいという心理状態なのです。

「他人より自分が上だ」と自尊心を保とうとするのは、人間観察が趣味の人の中でも特にイタいタイプによく見られる心理です。他人を見下して優越感に浸る「マウンティング」を兼ねて人間観察をしている人も少なくありません。

人間観察が趣味の人は、自分が個性的だと思い込んでいる傾向があります。趣味は人間観察だと人前で宣言するのは「趣味が特殊な人間観察である自分は、普通の人とは違う」とアピールしたい心理からきているものです。また、趣味が人間観察だということを誇らしく感じており、その点について否定されるとひどく傷付きます。

ここからご説明するのは、人間観察が趣味の人の長所と短所です。人間観察を趣味にしている人は他人から敬遠されがちですが、ちゃんとした長所もあります。人間観察を趣味にしたい方は自分と向き合うため、人間観察好きな人が身近にいる方はその人と良好な関係を構築するために、人間観察を趣味としている人の長所と短所を理解しておきましょう。