元彼が結婚…何このモヤモヤ！その深層心理と原因は？気持ちの整理方法も！

無理に「忘れよう…忘れなくちゃ…」と思い込めば、余計にその印象を強めてしまいます。そこで、時間に任せてしまうのです。この時、やはり「忘れなくちゃ…」と自分に暗示をかけようとするのは、かえって逆効果になりかねないので注意が必要となります。

元彼との恋愛を思い出すアイテムがあるのなら、それらを思い切って処分してしまうことも手段の一つです。わざわざ残しているのですから、それはあなたにとって思い入れの深い宝物かもしれません。

しかし、それこそがあなたが前進することを阻害している、という可能性もあります。少しずつでもいいので、部屋を整理するように、心の整理の一つとして元彼を思い出すアイテムを処分していく、というのもアリでしょう。

あなたが元彼との別れを決めたのは、一体どんなことが理由・原因でしたか？別れた時のあなたには、元彼と別れるべきだと思った理由や原因があって、それを決めたはずです。その理由・原因をもう一度思い返してみましょう。何らかの問題があったからこそ、二人の恋愛は終わりを迎えたはずなのです。

一度はそれを原因として別れを決めたのなら、もしも今同じ選択を迫られたとして、今度は別れを選ばないとは言い切れませんよね。むしろ、同じ道を辿る可能性の方が高いかもしれません。もう一度二人の終わりを思い返してみれば、あなたも納得できるのではないでしょうか。

元彼との恋愛は、きっとあなたを楽しませてくれたのでしょう。しかし、“元”は“元”であって、つまりは昔のことなのです。元彼もあなたではない人との人生を選んだのなら、あなただって別の人との道を歩んでいいのです。

むしろ元彼の結婚をキッカケに、新しい恋愛へと踏み出してみるのはどうでしょうか？そして、その恋愛を楽しむことができれば、元彼の結婚もどうでもよくなってくるかもしれません。

あなたを苦しめている「元彼が結婚？ムカつく！」「なんでアイツが…悔しい！」といった思い、または未練や後悔の感情は、あなた自身の幸せによって退治できる可能性があります。

元彼の結婚という形の“幸せ”を羨んで悔しい思いをしたり、ショックを受けたりしているのなら、その元彼の幸せをあなたが追い抜いてしまえばいいのです。あなたが元彼よりもずっと幸せになってしまえば、過去の男のことなどどうでもよくなるでしょう。

元彼の結婚を受け入れ、素直に「よかったね！」と祝福してあげることも手段の一つです。なかなか難しいことかもしれません。しかし、こうして“大人の対応”をすることは、あなた自身の女の格も上げてくれます。

あなたは間違っても「未練タラタラでかわいそう…」なんて思われたくないはずです。それより「過去にこだわらないで、後悔しない潔い女で素敵ね」という評価の方がずっと良いですよね。

元彼の結婚そのものを祝福してあげる気持ちにはなれずとも、あなた自身のために「よかったね」と“大人の対応”をすることは余裕を生んでくれます。