幸せなキスって？多幸感のあるキスの特徴・法則&やり方！男女の実体験多数！

通学・通勤時間帯の駅のホームで、仲睦まじい様子の高校生のカップルがいます。最初のうちは手を繋いだり見つめあったりする程度だったのですが、だんだん行動がエスカレートしてきました。そして、ついに舌を絡めあうほどの濃厚な口づけをし始めたのです。まるで海外ドラマの恋人たちさながらの熱っぷりに、通勤中のお父さんたちはあぜんとしたはず。

この例は、私もしばしば見かける光景です。2人からしてみればこれは幸せなキスなのかもしれませんが、周りは辟易してしまいますね。周囲の人が嫌な気分になるキス、また祝福されないようなキスは、幸せなキスとはいえないのかもしれません。

次に、幸せなキスをするためには相手の気持ちや状況をよくよく考えてみましょう。恋人が仕事でぐったりしている時に、その恋人ははたして濃厚なキスを求めているでしょうか？人によりけりかもしれませんが、早く寝たい！と思っていることがほとんどです。

上記のように、周りの人たちにも不快な思いをさせずに、かつ相手への思いやりも忘れないことが、幸せなキスの特徴なのです。

幸せなキスの要素には丁寧さもあげられます。長く付き合っているカップル・夫婦になると、キスをしてくるのにも慣れてきて、惰性でキスをするようになってしまうことがあります。

でも思い出してみてください。付き合いたてのころは、キスひとつするにもお互いドキドキしてたのではないでしょうか。相手に嫌がられないか、いつしようか、そわそわしていたことだと思います。

しかし、好きあっているカップル・夫婦であっても、何百回と同じ人とキスをしていると慣れが生じてきます。そこで丁寧さがそこなわれていってしまうのです。そんなカップル・夫婦に、ぜひ試していただきたいことがあります。それはキスの回数を減らすことです。

キスを沢山していてもドキドキ感が続いているカップル・夫婦の方たちは、問題ないのですが、マンネリを感じているカップル・夫婦にはぜひおすすめです。例えば、一日何回もしていたキスを金曜日だけにする、キスは彼女からする、などの普段とは違った行為を促すルールを設けたりするのもよいでしょう。ぜひ初心を思い出してみてください！

幸せなキスの要素として、頭から離れない、というものも挙げられます。例えばファーストキス。高校生のころに初めてできた彼氏とのキス。初めて思いが通じ合った好きな人。お互い緊張してたどたどしくも、ひっそりと恋人と唇を重ねあったあの瞬間は、一生忘れられないものです。

キスをした瞬間、心臓がキュッとなって思わずはにかんでしまった方もいるくらい、幸福感を感じるのではないでしょうか。家に帰った後も、自分の布団の上で恋人とのキスを思い出しては心が満たされていくのを感じた方も多いと思います。幸せなキスは、キスしたときだけではなく、そのあとについつい思い出してしまって、幸福感を感じるをいう特徴があるのです。

今まで4つほど幸せなキスの要素を書いてきましたが、これらの要素の中で最も大切なのは愛情です！お互いが相手に対して、愛情をもってするキスはなによりも幸福感が感じられるでしょう。愛情があれば、自然に相手への気遣いも生まれますし、一つ一つのキスも思い出深いものになっていきます。

いろんな彼氏・彼女たちがいるように、愛情のかたちはひとそれぞれなので、幸せなキスというのもコレ！とひとつに絞れるものではありません。カップル、夫婦の数だけ幸せなキスは、違ってくるものです。ですので、ここに書かれている幸せなキスの特徴を満たしてないから、私たちのキスは幸せなキスじゃない！だめ！という風には考えないでほしいのです。

普段とは違う場所でキスをしてみましょう。遊園地の観覧車の中、旅行先の旅館、満点の星空の下。中高生の彼氏・彼女には少し難しいことのように思えるかもしれませんが、意外と少し足を延ばすだけで非日常の空間に赴くことができます。

そういった場のキスは、恋人との思い出として深く刻まれることでしょう。