一人っ子の特徴・性格は？魅力や欠点まであるある集！育てる側のあるあるも！

一人っ子は想像力が豊かなのも特徴です。一人遊びが上手なことにも関連しますが、一人であれやこれやといろんなことを想像しながら遊ぶのが得意です。想像力が豊かすぎて「明日お友達が遊んでくれないかも？」というようなネガティブな思考に陥ってしまうこともあるのが一人っ子の特徴です。

大人とばかり日常を過ごしている一人っ子は、目上の人との人間関係を構築するのがとても上手です。年上との話し方や関わり方を幼い時から心得ているので、大人になって社会に出たときに目上の人から可愛がられる傾向にあります。

これは兄弟姉妹がいない一人っ子の方が、小さい頃の習い事や学習塾などの教育的充実がはかれるという事です。兄弟共に同等の習い事をさせようと思うと、一人っ子の2倍3倍と兄弟がいる数だけ費用が掛かるため、当然の事ですが、一人っ子だと教育費を全てその子供にささげられるため、一人っ子の魅力の一つです。

次は一人っ子の苦手なことや短所です。一人っ子も良い事ばかりじゃないですよね。ちょっと喧嘩が苦手だったり、競争心に欠けるところもあります。

普段大人とばかり話をすることが多い一人っ子は、どうしても同年代の子供とのコミュニケーションが苦手になりがちです。大人だったら、自分が欲しい答えが返ってくるのに、友達は話しかけても思い通りの反応が返ってこなかったり、心ない一言が返ってきて傷ついたりする場面もあるでしょう。

普段から喧嘩をする相手がいない一人っ子は、喧嘩に不慣れな傾向にあります。普通なら喧嘩にならないような場面でも、気を遣えず喧嘩に発展させてしまったり、すぐ謝れば解決することも上手に謝れなかったり。

また、空気が読めず喧嘩になる場合もあれば、自ら喧嘩には加勢しないという事も。例えば、クラスの男女で喧嘩が勃発した時は、どちらにも属せず平和主義を貫くという態度をとるのも一人っ子にありがちです。

幼いころから一人に慣れている一人っ子は、大人になってからも一人の時間を重要視する傾向にあります。大人になってから、読書をするなり音楽を聴いたりする等の趣味に一人没頭できる時間が持てないと、イライラしてきてしまうかもしれませんね。