ベルギー人の性格・特徴10選！〈男女別〉恋愛傾向や仲良くなる方法も！

ベルギーでは駅に近い程、貧困層が住んでいます。また車社会なので、公共の乗り物に乗るのは学生や観光客なので犯罪のターゲットになりやすいので注意が必要です。またカード社会なので現金の持ち歩きには十分注意しましょう。

しかし、これらの注意は世界では当然のことなので、ベルギー＝危険と判断はしなくても大丈夫です。2010年に541日間続いた無政府状態も地方自治の発達により暴動につながりませんでした。多言語文化という背景が不要な争いを好まないといわれています。

ただ、移民問題やテロなどが身近な欧州では情勢は日々変わります。最新の正しい情報さえ把握していれば、ベルギーの治安を心配せず旅行や留学などの滞在を楽しめるでしょう。ベルギーに興味を持たれた場合は、最新の情報を常にチェックし治安を把握しておいてください。

これから文化を紹介していきますが、まずは食べ物について。フライドポテト、またはフレンチフライと聞くとドイツもしくはフランスを思い浮かべると思います。しかし、実はフライドポテトはベルギー発祥の食べ物なのです。フリッツと呼ばれ愛されています。

ベルギー料理で最も人気なムール・フリットは蒸したムール貝にフリッツを付け合わせた料理です。ベルギービールも人気ですし、日本でも愛されています。ドイツの量とフランスの質と言われるベルギー料理なのでベルギー人は美食家と評判です。

王室御用達で有名なゴディバやベルギーワッフルは日本でも人気です。チョコレートには厳しい基準があり、カカオの含有量は国の基準を満たさないと認められません。日本で愛されるチョコレートやお菓子が美味しいのもベルギー人が美食家だからなのでしょう。

芸術やアート、漫画がが好きという面もベルギーの文化として紹介できます。代表的な漫画は日本でも有名なタンタンやスマーフ。首都ブリュッセルに漫画博物館があり、日本の代表的な漫画「ドラゴンボール」のフィギュアが展示されています。

漫画、の芸術的価値の高さは、有名な画家を輩出する土壌があるからまもしれません。15世紀の画家ピーター・ポール・ルーベンスが有名です。音楽も盛んで町中では、弾き語りを目にすることが多く芸術を愛する文化であることがわかります。

人口の中での宗教の割合は2012年の調べで、カトリック教徒が約58%、クリスチャン7%、ムスリム5%、無宗教27%です。急速な世俗化が進みブリュッセルでは子どもの洗礼が低下しています。1967年の82%に対し2009年には4分の1以下になってしまいました。