ベルギー人の性格・特徴10選！〈男女別〉恋愛傾向や仲良くなる方法も！

ベルギーで話される言語は3つ。北部がフランドル地方のオランダ語、南部がワロン地方のフランス語、北東部の一部がドイツ語となっています。ただ、ドイツ語話者はベルギーの人口では1％くらいです。公用語は英語ではなく、フランス語とオランダ語が主流といえます。

ブリュッセルなど首都圏では世界共通語である英語ではなく、フランス語が公用語とされています。しかし首都圏で公用語でも国民全てがフランス語とオランダ語の両方に精通しているわけではありません。地方や人種ごとに話される言語が異なると考えてください。

しかし観光程度なら、ベルギーは英語だけでもOKです。高校卒業レベルでも流暢な英語を話せます。ベルギーからの帰国子女が日本の大学に進学する時は、堪能な英語を活かせるのは、こういう背景があるのです。第二外国語としてベルギーでは、英語は共通語となっています。

ただ全てのベルギー人が英語に堪能ではありません。地方や世代により英語が通じない場合があります。留学や仕事での長期滞在では英語以外に、その地方の公用語を調べ学んでおくべきでしょう。しかし観光などの短期のベルギー滞在ならば、英語は通じますから安心です。

言語の次はベルギー人の性格を紹介します。性格を知ることでベルギー人の特徴がつかめてくるはずです。食べ物や漫画で知っているつもりになっているベルギー人。目から鱗の性格がわかったら、今までよりも親近感をもてるかもしれません。

国同士の諍いを治める、という背景から中立国として誕生したベルギー。そのせいかベルギー人は、大らかな性格でのんびりとした気質を持っています。柔軟性に富み、細かいことを気にしません。そのため気さくで親切な人が多く、旅行では親しみを感じます。

大らかな性格のため、ゆったりとした行動を取り勝ちです。ただ、ベルギー人は時間を守らず、人も待たせることも待つことも不快に思いません。そのため、待ち合わせは時間は合ってないようなものと覚悟をしてください。

時間を気にせずのんびりは日本人から見るとルーズと感じられることもあるでしょう。しかし、世界的に見ると時間でカッチリ動く日本人という人種の方が珍しいのです。ベルギー人は、自由人でのんびり屋と良い方へ解釈すべきなのでしょう。