山口の方言&かわいい山口弁まとめ!語尾が特徴的?【動画】で地元民の会話も!

日本には、たくさんの方言がありますが、意外とに聞いたことがない山口の方言、山口弁。山口の方言をあなたは、何個知っていますか?良く使う山口弁のランキングTOP20や、かわいい&面白い山口弁をそれぞれランキング形式で紹介!山口弁の語尾の特徴や、告白するときに使える言い方、【動画】でガチ地元民の生の山口弁も紹介します。おいでませ!山口へ。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. 山口の方言、何個知ってる?
  2. 覚えておきたい山口弁の例文TOP20!
  3. かわいい山口弁ランキングTOP10
  4. 面白い山口弁TOP10
  5. 山口弁は語尾が特徴的?
  6. 山口弁で告白してみた!
  7. 山口出身者が標準語だと思っていた山口弁5つ
  8. 【動画】ガチ地元民の山口弁をきいてみよう!
  9. 山口弁は魅力がいっぱい

山口弁の「せんない」は「切ない」と間違ってしまいそうですが「辛い」「しんどい」「仕方ない」という意味です。風邪をひいた子供に「せんないねぇ」といえば「(風邪をひいて)つらいねぇ」の意味です。文章の流れによって意味が異なってくるので、前後の流れで判断します。

覚えておきたい山口方言の例文15.【びっしゃ】「雨に濡れてスカートがびっしゃになった」

山口弁の「びっしゃ」は水にぬれたときや、意図せず雨で濡れたときなどに使います。「びしゃびしゃ」という意味です。「雨に濡れてスカートがびっしゃになった」は「雨に濡れてスカートがびしゃびしゃになった」という意味です。

「びしょびしょ」ではなく「びっしゃ」という表現は、山口訛りでかわいらしのですが、濡れた感じがより伝わってくるようにも感じられますね。

覚えておきたい山口方言の例文14.【それいね】「暇じゃけー、どこか行きたいね」「それいね」

山口弁の「それいね」は、相手への同意や同感を示す言葉です。例文「暇じゃけー、どこか行きたいね」(暇だからどこかにいきたいね)という言葉に対して「そうだね」(どこか行きたいね)という同意を示すときに使います。「じゃけ-」と伸ばすのも山口訛りですが、広島弁とも通じるところがありそうです。

覚えておきたい山口方言の例文13.【めげる】「強くたたいたらめげるよ!」

山口弁の「めげる」は「破ける」「壊れる」という意味で使われます。「強くたたいたらめげるよ!」は「強くたたいたら壊れるよ」という意味になります。「めげる」という音の響きはかわいらしいのですが、子供に注意するときなども使うことができます。

覚えておきたい山口方言の例文12.【たいぎい】「ぶちたいぎい」

山口弁の「たいぎい」は「面倒くさい」という意味です。「ぶちたいぎい」は「非常に面倒くさい」という意味ですが、山口では「えらい」という言葉も良く使います。物事を行う前に面倒なのが「たいぎい」で物事を行った結果疲れたのが「えらい」というように使い分けているようです。どちらもよく使われます。

覚えておきたい山口方言の例文11.【しろしい】「しろしいっちゃ!」

山口弁の「しろしい」は「やかましい」「うるさい」「騒がしい」という意味です。子供達に対してよく使いますが、周囲の音がうるさいときにも使います。「しろしいっちゃ!」は「うるさいよ!」という意味になります。山口弁初心者でも分かりやすく、使いやすい言葉です。

覚えておきたい山口方言の例文10.【いらう】「いろうちゃーいけん!」

山口弁の「いらう」という言葉。会話の中で出てきたら、意味が分らないかもしれません。「いろう」は「触る」という意味の山口弁で、「いろうちゃーいけん!」は「さわったらいけないよ」という意味になります。「いけん」という言葉と一緒に使えば、注意するときにも使えますね。山口県だけでなく、近畿地方で使われている言葉のようです。

覚えておきたい山口方言の例文9.【よーけ】「よーけ集まったちゃね」