ギリシャ人の性格・特徴・見た目は？ニート気質？日本人は超モテる？

ギリシャと言えば素晴らしい景色や街並みを想像される方も多いことでしょう。観光地としても人気があり、何度もギリシャに足を運ばれた方も多いはず。その反面「ギリシャ人は働かない」などのマイナスイメージを持っている方も多くいます。

ギリシャと日本はとても離れており、ニュースなどで取り上げられることもあまりないので、ギリシャの情報を知らない方がほとんどです。ギリシャ人がどんな人たちなのか、人種や見た目、性格、日本人との相性などを中心に詳しくご紹介していきます。

ギリシャは南ヨーロッパのバルカン半島にある国で、アルバニア、マケドニア共和国、ブルガリア、トルコと隣接しています。首都はアテネ。本土はイオニア海・地中海・エーゲ海に囲まれており、国土の80％が山岳地帯です。面積は日本の3分の1ほどで、人口はおよそ1075万人です。

また地中海性気候で年間を通して比較的暖かいのですが、ギリシャにも四季はあり、冬は雨も多く、山間部などはとても寒くなります。

古代ギリシャには複数のポリス（都市国家）として繁栄していましたが、マケドニア王国に征服され、その後ギリシャ連合軍がアレクサンダー大王と共にペルシャ帝国を倒し、エジプトなどを統治したヘレニズム時代を迎えます。

その後東ローマ帝国やオスマン帝国などの支配を経て独立に至ります。しかし第二次世界大戦後も内戦や軍事独裁政権などの混乱があり、現在の共和制国家の確立に繋がります。

ギリシャの主な宗教はギリシャ正教会です。ローマ帝国の属州だった313年にコンスタンティヌス帝によりキリスト教が公認され、その後392年にキリスト教が国教とされた折に、他の宗教が禁止されたことに端を発しています。この他にはカトリックやイスラム教徒が少数います。

ギリシャの治安は比較的良いといいますが、気をつけるべき点はいくつかあります。ギリシャはスリや置き引きが多いことで知られています。特に地下鉄ではスリが多く、観光客だけでなくギリシャ人も警戒しています。

また昼間は比較的安全でも、夜は近づかない方がいいオモニヤ広場など、一部治安が悪いところもあるので注意が必要です。更に車の飲酒運転やスピード超過などでの事故も多発しています。