妊活あるある。さぁ、フライング検査してみましょう #ラスカル日記

あと数日待てばわかる妊娠…
でも、その数日が遙か遠くに思えて待てない。
しようかな?でもな…を繰り返してやっぱりしてしまう。
そんなフライング検査について今日はお話しします。

Contents
目次
  1. そもそもフライング検査って?
  2. 妊娠検査薬の知識を付けましょう
  3. 妊娠検査薬にも種類があります
  4. さて、フライング検査しましょう
  5. フライング検査の心得
  6. フライング検査の亡者、私の考え

そもそもフライング検査って?

特に定義は決まってはいないのですが、ドラッグストアなどで売られている妊娠検査薬は生理予定日のおおよそ7日後に使用、または最後の性行為から3週間後に使用しましょうとなっています。

フライングとは、推奨される使用のタイミングより前に検査をすることです。

例えば、ドラッグストアなどに売っている生理予定日7日後から使用出来る検査薬を生理予定日当日に使用するのも、フライングです。

しかし、調剤薬局などに売っている生理予定日から使用できる検査薬を生理予定日に使用するのはフライングではありません。

要するに、記載されている使用方法より前に検査してしまうことを、妊活族の間ではフライング検査と読んでいます。

妊娠検査薬の知識を付けましょう

受精卵が無事に子宮内に着床すると、hCGホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが脳から出ます。そして、尿中に含まれるようになります。

その物質に反応して、妊娠しているかどうかを判断してくれる身近に買えるものが妊娠検査薬です。

しかし、この妊娠検査薬は例え子宮外妊娠(子宮以外の卵管などに着床してしまうこと)でも反応をするので、正確な妊娠判断は病院でないと出来ません。

正常妊娠だからしっかり線が出る、子宮外妊娠だから薄く出るというものではないので、自己判断せず妊娠検査薬に陽性反応が出たら病院で確認してもらいましょう。

妊娠検査薬にも種類があります

では、一口に妊娠検査薬と言っても色々種類があるのはご存知でしょうか?
私も妊活をするまではここまであるとは知りませんでした。私の知る限りなので、もしかするともっとあるかもしれませんね。

妊娠検査薬 50mIU/mL

これはhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が
50mIU/mLになると反応し始めるというもので、薬剤師のいないドラッグストアでも手に入る検査薬です。

価格も1本入りで400円〜800円で売っています。

50mIU/mLですが、一体いつ頃なの?っと思う方も多いと思います。

大体生理予定日、妊娠4週目にはこの50mIU/mLになると言われています。
しかし、あくまでも正確に排卵をしていた場合です。
排卵はおよそ、生理予定日の14日前に起こるとされていますが、必ずしもそうではなく、ストレスや疲れなどから前後してしまうものです。

ですので、生理予定日7日後、妊娠5週目に使用しましょうとなっているのです。

ドゥーテスト
チェックワン
クリアブルー
ピーチェックなど。


※しかーし!今の日本製は優れていまして、フライング検査でも反応することが多いのも事実です。
かくいう私も、ドゥーテストは反応が良く、フライングでは必ず使います。価格は私の場合2本で1,000円ほどです。

早期妊娠検査薬20〜25mIU/mL

hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が20〜25mIU/mLになると反応し始めるというもので、これはドラッグストアでは手に入りません。

処方箋を受け付けている薬局、または薬剤師のいるドラッグストアでないと買えないことになっています。
買う際は、住所や氏名を記入しなければいけないという手間もあります。

そして価格も1本1000円程、2本で1500円程かかります(日本製の場合)

しかし、この検査薬は生理予定日当日から使えるという利点があります。

また、海外製の妊娠検査薬は価格も安く、生理予定日や生理予定日前に反応するものもあります。

では、20〜25mIU/mLはいつ頃なのかです。

もし着床していれば生理予定日3日前、妊娠3週4日にあたる頃から反応するようになっています。
しかし、これも排卵のずれを考慮し生理予定日、妊娠4週目で使用しましょうとなっています。

チェックワンファスト
チェックワンデジタル
ワンステップ(海外製)
ラッキーテスト(海外製)
wondfo(海外製)

※私はいつもチェックワンファストを使用します。今回wondfoを購入しましたが、まだ使用してません。

さて、フライング検査しましょう

ここでは私のフライングの経験を踏まえてお話しします。決してみなさまに当てはまるかはわかりませんが、参考にして下さい。
検査薬も好き好きや、合う合わないがあるようなので一概にこれがいい!とは言えません。

まず、ここでは日本製の検査薬を使います。
出来れば同じメーカーを6本、なければ2種類程度に抑えて下さい。

私のオススメは25mIU/mLのチェックワンファストと50mIU/mLのドゥーテストです。

始める日は高温期9日目です。生理予定日のまだ5日前ということです。

なぜ高温期9日目かというと、大体受精卵が着床するまで7〜10日かかります。そして、そこからhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が反応する量に達するまで2〜3日かかります。

なので、最短で9日目から反応するという理論ですね。

使う時間帯ですが、朝イチの尿で検査します。
単純に尿中のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が一番濃ゆくなるからです。

ドゥーテスト、チェックワンファストどちらを先に使っても構いませんが、必ずチェックワンファストから使ったらそれがなくなるまで使ってください。
交互に使うと比較が出来にくいです。

高温期9日目で反応するとしたら、薄く幻のような線かもしれません。または、全く何も反応しないかもしれません。
でも大丈夫です。着床には7〜10日かかりましたよね?ということは、まだ着床してなかったかもしれません。

そうやって毎朝高温期14日目まで検査して下さい。
もし妊娠していたら陽性反応が段々濃ゆくなっていきます。

私の経験上、11日目がターニングポイントです。
だいたい10日目までは真っ白が多いです。
しかし、11日目には肉眼で確認できる線が現れます。

その時の検査薬がこちら。チェックワンファスト使用。

11日目に薄っすら反応があるのがわかりますか?


そして、その後検査薬を使用した結果がこちら。

生理予定日の高温期14日目にはしっかり線が現れましたね。

高温期18日目でもまだフライング検査ですが、この頃になると確認線より判定線が濃ゆくなります。
こうなると少し安心しますね。

フライング検査の心得