銀行員との結婚の注意点！現役妻達が語るメリ/デメ！年収や円満の秘訣も！

銀行員の転勤のサイクルは早いのが特徴で、早いケースで2年程度、5年を超える人は少数派です。メガバンクの場合はたいてい転居が伴いますし、辞令が出てから次の支店に着任するまでは2週間程度の短さです。その間夫は引き継ぎや送別会で忙しいため全然帰って来ませんから、引っ越し作業の大半が妻の負担になってしまいます。

転勤ばかりの銀行員のための社宅は、福利厚生の一環で家賃がとても安いです。でも社宅の住環境は必ずしも良いとはいいきれません。また社宅の人間関係に悩む場合もあります。妻が社宅に住むのは家を購入するまでの限られた期間かもしれませんが、安いだけではすまされない大変さもあるようです。

銀行員はとにかく飲み会が多いです。毎月のように転勤の発令があるので、その度に歓送迎会です。また課やグループで飲みに行ったり、同期会も好きです。営業担当なら接待もありますし週に何度も飲み会ですから、奥さんが浮気を疑いたくなる気持ちもわかりますね。

転勤の多い銀行員は家を買うタイミングは早いとはいえませんが、ローンを組む年齢も考えて30代後半くらいから購入する人が増えるようです。家を買って転勤になるのはたまたまかもしれませんが、ちょうど子どもの進学のタイミングなどで単身赴任になってしまうこともあるようです。

出世すれば出費もその分大きくなります。飲み会は割り勘にもできませんし、冠婚葬祭の機会も増えます。子どもが中学生以上になれば、単身赴任が必要なケースもあります。収入の高さに対して、可処分所得はそれほどでもない可能性があります。

平均年収高めの銀行員ですが、勤務年数を重ねるごとに年収の格差はかなり大きくなります。みんなが順調に出世する訳でなく、業績を残せなければ収入もそれに比例します。忙しい仕事なのに大変ですね。