既婚者同士の恋愛…両者の心理や本気度は？キスはご法度？守るルールや、実体験も多数紹介！

女性が思う浮気のルールって本当に人によってバラバラですよね。一度だけのセックスであれば男だからしょうがない…と許せる女性もいますし、他の女性と二人きりで食事に行ったりマメにLINEをしているだけでもルール違反！と考える女性もいます。

どちらの価値観が正しくて、偉いのかというのはありません。相手が好きだからこそ、一切不倫や浮気が許せないという気持ちも一途でストレートな愛のカタチです。また、既婚者だからこそお互いの周りの人に配慮して、家の外での人間関係も尊重させられる女性もまた、気遣いのできる素敵な奥さんですよね。

女性が思う恋愛のルールで最も多い意見が、体の関係の有無より「パートナーの心が浮気相手に移ってしまった時に不倫になる」という考えです。風俗やキャバクラは許せるけれど、幼馴染の女友達や昔彼が好きだと言っていた女性とのお食事デートなど、旦那さんが他の女性を本気で好きになってしまうことが、女性にとっては一番の裏切行為なのです。

多くの女性が、男性の性欲の強さに理解があるので、旦那さんが風俗に行くことに対し寛容な女性もいます。しかし、相手が商売上の関係ではなくプライベートでデートをしたりキスをしたり日頃からLINEをする相手ならルール違反です。一瞬の迷いで浮気に走ってしまったとしても、ずっと妻のことだけ好きでいてほしいと思うのが、女性の心理なのです。

男性が思う恋愛のルールは、女性の意見とは大きく違います。男性が思う不倫は体の関係の有無が一番の基準です。男性の場合は独占欲が強い傾向があるので、妻の体に他の男が触れたという事実に対して激しく嫉妬します。もちろん、プラトニックな関係でも妻が本気で不倫相手に夢中になっていると知れば大きなショックを受けるでしょう。

しかし男性の感覚では、不倫相手への好きな気持ちが深ければ深いほど、夜の営みはつきものだと思っています。女性の中には既婚者同士ならプラトニックな関係でも傍にいるだけで幸せだと満足できる人も多いですが、男性とっては好き同士なのにキスやセックスをしないという感覚は、よく理解できないのです。

男性とって、不倫は体の関係の有無がルールの基準なので、妻が他の男性と不倫をしていても、直に触れ合うことが無ければ「不倫とは認めない」傾向があります。決定的な証拠しか信じない思考が強いという事でしょう。

反対に、妻が本気で浮気相手を好きで無くても、他の男性とキスやセックスをしてしまった…ということがあれば激しく嫉妬します。男性にとっては、言葉で愛を確認するようなプラトニックな不倫は許せても、一度間違えてしまったキスはご法度なのです。

既婚者が不倫をした時には、裁判沙汰や賠償請求に発展したりすることもあります。裁判では、法律で定められた不倫の定義によって、不倫の有無を判断します。一般的に、不倫をしたかどうかは「同じ部屋で一晩過ごしたか」どうかで判断されています。

法律上では、不倫相手と仮に性的行為が無かったとしても一晩を共に過ごすという事実さえあれば不倫をしたと認められます。どれだけ親密な関係の不倫だとしても、キスやハグをしたという事実だけで不倫だとみなされないのが社会のルールなのです。納得いかない人もいるでしょうが、性行為の可能性が高ければ高いほど、不倫関係と断定されやすいのです。

結婚生活に不満があったり結婚相手と上手くいかず悩んでる時期に、他の異性に告白されたり言い寄られると、それをきっかけに不倫が始まってしまうことがあります。

既婚者同士で不倫するときには、その罪悪感があっても「相手にも家庭があるんだし、すぐこんな関係終わるだろう」と軽い気持ちで告白や誘いに応えてしまうのです。しかし、一度結婚相手以外の異性でストレス発散をしてしまうと、その異性がもつ結婚相手には無い魅力や、二人きりで共有する秘密に夢中になっていくのです。