既婚者同士の恋愛…両者の心理や本気度は？キスはご法度？守るルールや、実体験も多数紹介！

浮気や不倫が万が一バレたら、既婚者の場合はパートナーを深く傷つけることになるということは誰もが分かっています。不倫が恋愛のルールでタブー事項であることは、おそらく全ての人が理解しているでしょう。もしも、罪悪感なく既婚者同士で不倫していたら、パートナーに罪悪感はおろか不倫を隠すことさえしないのではないでしょうか？

既婚者同士で不倫していることを隠している事実自体が、不倫行為への罪悪感を示しています。世の中には、既婚者同士の不倫がバレるかバレないかという瀬戸際の緊張感を楽しんでいる強者もいますが、そのような理由の不倫にも、裏側には夫婦関係にすれ違いがあり、夫婦生活に満足感が足りない事が原因であるのには間違いありません。

また、恋愛のルールを破ることによって、それまで持っていた好きのレベルよりも、より不倫の恋が盛り上がることもあります。自分たちは誰もが人が出来ないような危険な恋愛をしていて、両想いなのに叶える事ができなくて悲しい…というヒロインの気持ちに酔っているのです。

そういった場合の不倫や浮気は、ただ単に今の生活に刺激が欲しいだけで、本気で浮気相手に乗り換えようとは思っていません。だからこそ、罪悪感は薄く周りの人間に無意識に迷惑をかけてしまうのです。

既婚者同士の恋愛は、どれだけ仲が良くても素直に告白してお付き合いスタートというのは難しいので、どうやっても届かない「憧れ」の気持ちと異性として純粋に惹かれてしまう「恋」の両側面があります。

既婚者同士で不倫をしている人は、お互いに奥さんや旦那さんの存在があり、守るべき家庭があります。間違った恋をしているのは不倫をしている自分だということも十分理解しているのです。だからこそ、好きだと告白して相手の気持ちを確かめることが難しいのです。

また、告白して堂々と付き合うこともなければ、きっぱり別れることもできないのが不倫の沼です。不倫カップル同士もお互いに自分の気持ちをはっきり口にすることができず、ずるずると不倫関係を続けてしまうのでしょう。

既婚者同士の不倫は、いくら一緒にいる時が長くても好きだと言葉にしてくれても、結局は元々のパートナーがいる家に帰るという現実があるものです。この奪いたくても奪えないもどかしさが、好きな気持ちを昂せるのでしょう。