ハルキスト男子の特徴は？意外と超チョロい恋愛観とは？女子の本音は「うざい」「きもい」散々？笑

「ハルキスト」って、聞いたことあるかい？村上春樹の大ファンのことだよ。でも、ただ彼の作品が好きってだけじゃないんだ。村上春樹自身の考え方や生活スタイル、趣味なんかはもちろん、彼の作品に出てくる料理や音楽にまで関心を持つのが特徴だよ。そんな一風変わった男子、キミの周りにもいないかな？そう、そんな彼が、ハルキストだよ。

村上春樹ファン。悪くない。だって、「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」「1Q84」名作はいっぱいあるじゃないか。でもそれだけじゃない。村上春樹は翻訳もしている。なんだって？ハルキストは彼の翻訳本もすべて読破しているのかい？なぜだろう？

ハルキストはただ彼の作品を読むだけじゃないらしい。作品の中の登場人物の言動にも影響も受けるそうだ。そして、村上春樹自身にも。おや、ボクも影響を受けてるって？やれやれ。これがハルキストらしい。誰だ、中二病に似てる、うざい、なんていうのは？中二病のように、ただ背伸びしているだけではないんだがね。

では実際に、ハルキスト男子の性格や特徴、生態なんかをみていこう。ハルキストの特徴を理解できれば、ハルキスト男子とのデートや恋愛も素晴らしいものになるだろう。そしてきっと、中二病男子の生態とは違うことを分かってもらえるはずだ。なに、やはり似ているって？それは痛いな。

村上春樹の作品の登場人物のセリフは、クールで大人の色気がある。中でも短いセリフは、日常的に使えるんだ。

「やれやれ」
「オーケイ、わかったよ」
「どうしてだろう？わからない」
「悪くない」
「あるいはそうかもしれない」

こんなセリフ、聞いたことないかな？この他にも、作品に出てくるような表現や言い回しが「自然と」口から出てくるのが特徴だよ。中二病のように無理に大人びたセリフを言うのとは違うんだ。意味が分からない？やれやれ。

村上春樹の作品にはよく、音楽が流れている。ジャズ、クラシック、洋楽。村上春樹自身、作家になる前にジャズ喫茶を経営したことがあるくらいだ。「1Q84」の冒頭ではいきなりヤナーチェクのシンフォニエッタなんてマイナーな曲が出てきて、CDが驚異的に売れたらしい。音楽を静かに聞きながらウィスキーグラスを傾ければ、そこはもう村上春樹ワールドだ。

これはもう、完全に大人の世界だ。中二病男子が真似できるものじゃない。まぁ、音楽をかじることくらいはできるだろうけれど。