【エニアグラム】タイプ5の特徴や適職は？男女別の恋愛観や相性！成長するコツも！

性格の長所、短所を分析する方法は、星座、血液型からハーマンモデルなどによるものまでたくさんあります。中でも人の複雑な性格を9つに分類したエニアグラムは最もよく人の性格を表していると言われます。さらに、その人との接し方や成長の方法などが詳細に研究されています。この記事では観察する人であるタイプ5についてそれらを詳細に解説します。

先ずはタイプ5を簡単に説明しましょう。このタイプの人は、調べるのが好きな調べる人でもあります。知識を集め頭の中で自分の世界を構築し、その中で生きていく人です。人を動かすものが本能か、感情か、頭かと考えたとき、タイプ5の人は頭が優先します。一方、外の世界に対しては、一歩引いてみる後退的態度や自分を守ろうとする防御的態度を取ります。

エニアグラムは学問的にも裏付けられ体系化された人間学で、日本やアメリカの企業で広く人材育成などに用いられているものです。エニアグラムの原則は人間のタイプは9つに分類できるということです。自分の長所・短所、考え方のクセ、行動のクセなどを客観的に深く知るためにエニアグラムを学び、長所を伸ばし短所やクセを直すよう心掛ければ、あなたは必ず成長できます。

エニアグラムは数千年前にはじまり、体系化されたのが約2000年前のアフガニスタン地方です。時代を経てアメリカにわたり、科学的正しさを証明するために実態調査を行い、1970年代に現代の形になりました。

エニアグラムタイプ5の人の代表的な特徴を5つ挙げます。全てがあなたに当てはならなくてもいくつかが当てはまれば、あなたはタイプ5の可能性があります。

エニアグラムタイプ5の特徴の一つは強い知識欲を持っていることです。なぜならこの知識によってこの宇宙や世界がどのようなものか、自分なりの宇宙観、世界観をしっかり持ちたいからです。さらに、信念や行動原理もその人が持っている知識を総合して形成されています。学者タイプです。有名人としては調べる人でもある博物学者の荒俣宏がいます。

エニアグラムタイプ5の次の特徴は、分からないことがあると落ち着かず、納得できるまで自分で調べないと気が済まない調べる人です。人に聞いた方が早い場合でも、調べる人になってしまうため時間がかかります。調べること納得することが大事なのです。この特徴も学者タイプです。有名人では物理学者ニュートンが当てはまります。