昴宿とは｜性格・恋愛傾向・相性は？2024運勢/恋愛運/仕事運/金運も！

宿曜占星術という占いの中の1つの区分である昴宿は、とても幸運な星のもとに生まれた魅力的な人です。引き立て運に恵まれた昴宿について、この記事ではその占い結果を詳しく解説していきます。昴宿の概要は以下の通りです。

宿曜占星術という占いは普段私たちが、あまり耳にすることがない占いかもしれません。宿曜占星術という占いは簡単に言うと、東洋式の星占いのことで西洋の星占いと似たものです。宿曜占星術の起原はインドにあり、およそ3000年前に文殊菩薩が28宿を基に作った宿曜経が、インド占星術に取り込まれて占いとして発展したものです。

その後、仏教の伝来と共に占いとして中国へと伝わり、日本には空海が持ち帰ったことで広まりました。他の占星術などの占いと比べて、特に人間関係や相性の面での的中率が高い占いで、昔から政治や戦争の際に参考にされてきた歴史のある占いです。当たり過ぎて家康が禁止令を出したこともあるほど的中率の高い占いだったそうです。

27宿とは月が約27.3日で地球の周りを一周するため1日ごとに「宿」を設定したもの。一方、12宮は太陽が12ヶ月間で動く軌道を12個に分け、分けた1ヶ月ごとに「宮」を設定したものです。27宿は月の動きを基にして作られ、12宮は太陽の軌道を基に作られたものなのです。

12宮と12星座は似ていますが全く違うものなので注意が必要です。12宮の中にはさらに属性があり、「太陽に属する6宮」と「月に属する6宮」とに分類されます。また、さらにそれぞれに7曜がありその分類は複雑です。

宿曜には27宿と28宿がありますが、その違いとは「牛宿」を含むかどうかです。もともと天文学的な要素があった宿曜は、最初28の星を表したものでした。それがインドに渡った時に天文学的な意味がなくなり、1つ宿が減って27宿となりました。今でも27宿と28宿どちらの考えも残っていますが、占いで用いる時には27宿を用いることが多く見られます。

昂宿の女性には美人が多いことで有名です。美人であればさぞモテるだろうと思いきや、昴宿の女性は近寄りがたいほどの美人が多く、意外とモテません。誰もが認める美人で、声をかけるのではなく眺めているだけで満足する、皆のアイドル的存在と言えるでしょう。

昂宿の持つオーラは白。穢れのないつやつやとしたオーラです。それによって、昂宿の女性には気品が感じられることでしょう。上品で顔立ちだけでなく、身のこなしも美しい女性が、昴宿には多いのです。育ちの良さなどから生まれるものではなく、天性の気品と言えるものです。