100均ダイソーの水性ニスが超便利!DIY活用術やその失敗例もご紹介!

DIY好きな方なら水性ニスを使ったことがあるかもしれませんね。今回は耐水性の高いタイプや透明タイプなど100均ダイソーの水性ニスの種類や、メープル・チーク・乳白色などそれらのカラーをご紹介。また100均ダイソーの水性ニスを使ったDIYを実例と共にご紹介します。

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Contents
目次
  1. 100均ダイソーの水性ニスが超便利!
  2. 100均ダイソーの水性ニスの種類やカラーは?
  3. 100均ダイソーの水性ニスを使ってDIY!自作の棚を作る方法
  4. 100均ダイソーの水性ニスを使ってDIY!失敗例
  5. 100均ダイソーの水性ニスを活用しよう!

カラーニスを使った場合のすのこ棚

このように水性ニスの雰囲気を変える効果がお分かりになると思います。白木のすのこが家具屋さんでラインナップされているような風合いに仕上がります。もちろん100均の水性ニスでも同じような風合いになるため、ご自身で挑戦したい方はこの仕上がりを目指すのが成功への近道です。

チークやメープルを使ったすのこの色見本

棚ではありませんが、参考までにカラーニスを使ったDIYをすると、このようにお洒落な風合いを出すことができます。奥の方に色の濃いニスを使い、手前側に白木の面影が残るインテリアを置いてみると、空間に奥行きが出ますね。家の中で使う限り、水性ニスの弱点である耐水性は問題にならないので、家の中の家具を模様替えしたいときは水性ニスがおすすめです。

色ムラ防止の注意点:元からニスが塗られている場合

注意点として、ニスを塗る木材に耐水性のために初めからニスが塗られている場合があります。この場合はまずニスを塗る前に、表面をサンドペーパーなどでニスを落としてから作業することが大切です。大きな木材ならハンドサンダーなどで作業できますが、小さなものや細かいところは粗目のサンドペーパーで研磨してからニスを塗りましょう。

ニス落としには240番のサンドペーパーがおすすめ

ニスを落とすときに向いているのは粗目の240番のサンドペーパーです。元から塗っているニスを落とすのは根気のいる作業ですが、これをしないと元から塗っているニスの耐水性から、水性のニスがはじかれてしまいます。重ね塗りをして、綺麗に仕上げたい場合はこの工程を忘れないようにしましょう。

水性ニスを使ったDIYには換気が必須!

水性ニスといえど、密閉した空間で作業は厳禁です。アパートやマンションでも必ず窓を開けて、できれば換気扇も回して換気を十分にしましょう。

ニスを乾かす場合に新聞紙を使うのはNG

よくある失敗例として、ニスを塗り、乾かすあいだ新聞紙の上に放置して、乾いたら新聞紙がくっついて離れないということがあります。一度ついた新聞紙はインクごと密着しているので、非常に残念な結果になります。ニスを乾かす環境も良く考えないといけませんね。ベストなのは、シンプルですがニスを塗った木材をどこかに立てかけておくことです。

このように、小さな土台に置いておくと失敗が少ないです。ダイソーの水性ニスだけでなく、ほとんどの水性ニスは仕上がりに光沢が出ますので、手触りもヴィンテージ風にしたい場合は不向きかもしれません。