100均ダイソーの水性ニスが超便利!DIY活用術やその失敗例もご紹介!

DIY好きな方なら水性ニスを使ったことがあるかもしれませんね。今回は耐水性の高いタイプや透明タイプなど100均ダイソーの水性ニスの種類や、メープル・チーク・乳白色などそれらのカラーをご紹介。また100均ダイソーの水性ニスを使ったDIYを実例と共にご紹介します。

( 5ページ目 )
Contents
目次
  1. 100均ダイソーの水性ニスが超便利!
  2. 100均ダイソーの水性ニスの種類やカラーは?
  3. 100均ダイソーの水性ニスを使ってDIY!自作の棚を作る方法
  4. 100均ダイソーの水性ニスを使ってDIY!失敗例
  5. 100均ダイソーの水性ニスを活用しよう!

水性ニスは揮発性あり

100均ダイソーの水性ニスといっても揮発性がありますので、塗る作業に時間をじっくりかけられません。サッと塗って乾くのを待ち、重ね塗りをしていく必要があります。また、刷毛が固まってしまうので何本か用意しておく必要もあります。

こちらは本格的なDIYの工程です。水性ニスのステインではなく、風合いを出すためのステインと、ニスを別に用意しています。やはり下地を240番のやすりを使い、着色した後に細かいサンドペーパーを使ってからニスを重ね塗りしています。こちらでもやはり鉄条網に立てかけています。水性ニスはほとんど塗った後に垂れることがなため、こうしておくのが安全です。

100均ダイソーの水性ニスを使ってDIY!失敗例

ここでは水性ニスを使ってDIYしたけれど、失敗してしまった例をいくつか挙げます。水性ニスは油性のニスよりも耐水性が弱かったり、油性の溶剤が入った塗料と組み合わせると失敗してしまうことがあります。

モザイク調にしたかったけれど…

水性ニスで木目調に仕上げたかったドアの失敗例です。これはこれでレトロな風合いがあっていいと思いますが、投稿者は一枚一枚違う木材を組み合わせたようなドアに仕上げたかったようです。水性ニスの重ね塗りと、ウォールナットやチークのニスを混ぜ合わせることでいくらかは実現できますが、玄関のドアなどなら耐水性と仕上がりも考えると油性がいいです。

レジンの乾きが遅く水性ニスが役に立たない

レジンを作る時に水性ニスでトップコート塗布し、表面を保護して完成させようとする人は多いですが、ほとんどの場合うまくいきません。これはレジンが乾く前に水性ニスと油性ペンが弾き合ってしまうからです。この場合はUV照射して固めるレジンを使って一瞬で硬化させる必要があります。

塗装前の研磨不足

出典:http://bakamoto.sakura.ne.jp/huntou/table

こちらは塗装前に研磨が十分にできておらず、塗りムラができてしまった状況です。ニスを塗る前に十分に研磨しないと、均一に色が出ません。

出典:http://kore-katta.com/seria-nisu/

こちらも塗装前に全く研磨をしていなかった場合の仕上がりの様子です。既存の家具はステインの上にニスを塗っているため、かなり念入りな研磨が必要となります。ニスはペンキとは違いますので、表面の保護をしたいなら表面を研磨してからニスを塗る必要があります。

100均ダイソーの水性ニスを活用しよう!