マタニティパンツの賢い選び方は？季節別おすすめ15選！口コミあり

また、産後十分に時間が経って、お腹が元に戻った後も、妊娠前と同じ体型に戻るとは限りません。妊娠中に増えた体重がなかなか落ちなかったり、骨盤が広がってヒップ周りがきつくなったりすることがあります。そんなとき、新たなズボンを用意するまでのつなぎとして、マタニティパンツ（ズボン）が役にたつでしょう。

（妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期の様子については以下の記事も参考にしてみてください）

妊婦さんは、ホルモンバランスの関係で敏感肌になりやすいといわれています。妊娠するまで何の問題もなかったのに、柔らかい素材の服でないとかゆみを感じるという人が少なくありません。そのため、選び方のポイントとして、肌に触れて気持ちの良い素材を選ぶようにするとよいでしょう。

また、妊娠期間と産後にマタニティパンツ（ズボン）を着用する期間を考えると、いくつかの季節をまたぐことになります。季節に合わせた素材を選んで、快適に過ごしましょう。

春夏は、通気性のよい軽い素材や汗で肌に張り付きにくい素材が心地よいですね。秋冬は、裏起毛や裏ボア、キルト素材やフリース素材などが、暖かくて肌触りもよい上に安いものも多いので人気があります。 ただし、あまり安い商品は、縫製が丁寧ないことがあり、素材がよくても肌にストレスがあることもあるので注意が必要です。

マタニティパンツ（ズボン）は、産前産後の限られた期間しか使えません。それでも、できるだけ長く着たいですね。そのためには、オールシーズン使えるようなアイテムや、産後も着られるようにウエスト調整できるようなものを選ぶのが、賢い選び方といえるでしょう。

また、思ったより着心地が良くないなどの理由で履けなくなるのを防ぎましょう。値段は一つの目安になりますが、高いものがよくて安いものが必ずよくないとは限りません。お店で購入するならば試着したり、通販で購入するならば口コミや人気ランキングを参考にしたりすることは、一つの対策になりますね。

長く使うには、やはりお気に入りのデザインのマタニティパンツ（ズボン）を見つけることも重要です。安いからと気に入らないデザインのものを購入しても、結局着なかったという経験はマタニティ服でなくてもあるのではないでしょうか？

マタニティパンツ（ズボン）とはいえ、種類は豊富です。マタニティ雑誌などを見ると、人気ブランドや着こなしを参考にすることができるでしょう。人気ブランドは機能面でも充分に優れていることが多いです。

また、普段選ばないデザインにあえてチャレンジしてみるのもおすすめです。普通のズボンよりもお尻や太ももあたりが余裕をもって作られているので、スキニーやショートパンツなどに抵抗のある人でも、試してみると案外履けると感じられるかもしれません。

マタニティパンツ（ズボン）の選び方において、価格も忘れてはならないポイントです。2,000〜5,000円台の価格帯のものが人気の商品となっているようです。もっと安い商品もありますが、品質を考えると2,000円くらいからのものが安心でしょう。また、人気ブランドの服は高価なことが多いです。

マタニティパンツ（ズボン）は「産後も使えるものを」とは考えず「妊娠中の限られた期間しか使えないもの」と決めて、安いものしか買わないのも一つの考え方です。ワンシーズンだけでボロボロになっても惜しくない、安いマタニティパンツ（ズボン）だけで妊娠期間のボトムコーデをやりくりすることは不可能ではないでしょう。