【忍】を使った名前（女の子・男の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

赤ちゃんの名前は一生に一度のものですし、親にとっては頭を抱えてしまうくらい悩み尽くしてしまうものではないでしょうか。

もしも、赤ちゃんの名前が決まらない…と悶々とお悩み状態なのであれば、「忍」がつく名前はいかがでしょうか。「忍」を名前に使うと、男の子っぽいイメージが強いなぁと感じる方もいるかもしれませんが、女の子にもぴったりな名前がありますよ。

それでは早速、忍という漢字が持つ意味や実際の名前の例をご紹介していきましょう。

「忍」という漢字の意味は、「耐え忍ぶ」です。辛い出来事があっても、大きな壁に直面したとしても、すぐには倒れない忍耐強さを持つことを表す漢字となっています。

「忍」という漢字から忍者をイメージする方もいるでしょう。姿を忍ばせるという意味から、「一歩引いた目で物事を捉え、心の乱されることの無い冷静さを保つ」といった意味にもつながります。

「忍」がつく名前を名付ける場合、漢字の意味に沿って「我慢強い子に育ってほしい」「他の人の意見に左右されずに自分の意志を貫く子になってほしい」という想いを込めて名付けることが多いようです。

我慢強い、忍耐強いなどの意味を持つ「忍」ですが、読み方はジン、ニン、しのぶとなっています。

忍という一文字でも成り立つため、男の子女の子問わずに「忍（しのぶ）」という名前に人気を集めているようです。ですが、他の漢字を組み合わせることによって、より名前に意味を込められたり、響きから可愛らしさやかっこよさを与えてくれる印象が強まりますね。

他の漢字と合わせて名前をつけるとすれば、「忍葉（しのは）」や「忍音（おしね）」などの読み方にするなど、元々の「忍」がもつ読み方とは異なる名付けをすることも可能です。

漢字の由来を知るには、その漢字がどういう風に成り立っているかを考えることが大切です。

「忍」という漢字は「刃」と「心」に分けることが出来ますよね。「刃」は、何度も鍛冶で打たれて磨きを増していきます。「心」はそのまま、感情を司る心情のことを表しますので、刃のように何度打たれても耐えることのできる、「我慢強い心を持つ」という意味を持つことが、「忍」という漢字が生まれた由来となります。

赤ちゃんに名付ける際に気になるのが、姓名診断ですよね。診断に使われるのは漢字の字画数となります。そして「忍」の字画数は、7画となっています。

名前だけでなく、苗字の字画数とも兼ね合わせて考えていかなければなりません。せっかく名前が決まったとしても、姓名診断で引っかかりがでてくることも…。

大切な赤ちゃんに名付ける名前ですから、出来る限り良い字画数に収めたいところですよね。しかし、あまり字画数に捉われすぎても自分のイメージした通りの名前にならないかもしれません。あくまでも参考程度に、ぴったりな赤ちゃんの名前について考えていきましょう。

「忍」という漢字は一見すると男の子のイメージが全面に表れている名前に感じられて、女の子の名前に使う漢字の候補としてはなかなか挙げづらい漢字かもしれません。

例えば「忍」という単体の漢字ではなく、「忍舞」という名前にしたらどうでしょうか。しのぶの「ぶ」の部分に他の漢字を使うことによって、一気に女の子らしいイメージが増したのではないでしょうか。

このように、「忍」を使う方法によっては、女の子の名前にも合わせやすく、可愛らしいイメージの名前にすることも出来るのです。他にも色々な「忍」がつく名前を知りたいという方は、ランキングや名前の例のトピックを参考にしてみてください。

女の子らしい名前として、「咲」がつく名前にも人気があります。詳しく知りたい方は、以下のリンクを参考にしてください。