【汰】を使った名前(男の子編)|漢字の意味・字画数&名付けの注意点も!

『汰』を使った男の子の名前を、古風なものから、2文字・3文字のもの、2024人気ランキングなど豊富にご紹介!また、『汰』の漢字の意味や読み方の種類・由来・字画数だけでなく、みんなが連想するイメージや印象も解説します。名付けのポイントや、良くない使い方など注意点も徹底解説!
後半では、世のママ・パパ達が赤ちゃんの名前に『汰』を入れた理由や意味・由来、良かった点・悪かった点など、体験談も紹介します。番外編として、『汰』を女の子の名前に使う場合の候補も紹介します。

Contents
目次
  1. 『汰』は男の子の名前に人気の漢字!
  2. 『汰』の漢字の意味・読み方・由来・字画数は?
  3. 『汰』の漢字は良くない意味がある?
  4. 【2019】『汰』がつく人気の名前ランキングTOP5
  5. 『汰』で終わる〈2文字〉の男の子の名前は?
  6. 『汰』から始める〈2文字〉の男の子の名前100個
  7. 『汰』を使う〈3文字以上〉の男の子の名前40個
  8. 『汰』を使った〈古風〉な男の子の名前10個
  9. みんなの『汰』から連想するイメージや印象は?
  10. 名前に『汰』が入っている男性芸能人5選
  11. 『汰』の漢字を名前に使った理由は?良かった点は?【体験談】
  12. 『汰』を女の子の名前で使うなら?
  13. 『汰』を使って素敵な名前にしよう!

『汰』は男の子の名前に人気の漢字!

男の子で、「た」とつく名前は人気があります。よく使われる漢字は、「太郎」や「瑛太」のように「太」を使うことが多いですが、「汰郎」や「悠汰」などのように、「汰」がつく名前も人気が高まっています。理由の一つに、「太」とつく名前があまりにも多すぎたことがあるようです。

つまり、赤ちゃんに名付ける時、「太」の代わりに、少し変化をつけて「汰」に替える親が増えたために、この漢字も増えたと言われています。名前ランキングにも、「汰」のつく名前が出る頻度が増えていますが、それについては後ほどご説明します。

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『汰』の漢字の意味・読み方・由来・字画数は?

「汰」の漢字の成り立ちから見る意味

「汰」の漢字は、部首が水をあらわす「氵(さんずい)」で、旁(つくり)が右側の「太」で構成されています。「太」は「たっぷり量がある」という意味で、これに水を意味する「氵(さんずい)」と合わさり、「たっぷりの水」という意味になりました。これが元々の意味です。

「汰」の漢字の字画数、読み方と派生する意味

「汰」の漢字は、字画数が7画です。読み方は、音読みが「た」「たい」で訓読みが「よな(げる)」「にご(る)」「おご(る)」と読みます。この漢字には、前述しました元の意味「たっぷりの水」から派生した「不要なものを流し去る」や「選び分ける」「濁る」という意味もあります。

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「汰」の漢字の由来や意味

「汰」の漢字はどのようにつくられたのでしょうか。この漢字を構成する部首と旁(つくり)から説明すると、象形文字からくるそれぞれの意味は、部首の「氵さんずい」は水から来て、旁(つくり)の「太」は、手足を広げた「大」の形から来ている、と言われています。ここから「水が大量にある」、つまり「たっぷりの水」という意味になりました。

そして、「たっぷりの水」で流すという意味から、「不要なものを流し去る」という意味や、大量の水で洗って汚れを落とすことから、「悪いものを取り除く」という意味へ、さらに「選び分ける」つまり「選別」の意味へと派生したのです。そして、物を洗えば当然水は濁りますから、「濁る」の意味もできました。

ちなみに「淘汰」という漢字は、「汰」の「悪いものを取り除く」という意味から「余分なものを取り去る」という意味に派生し、生まれた言葉です。

『汰』の漢字は良くない意味がある?

前述の「悪いものを取り去る」という意味の「淘汰」や、「音沙汰(がない)」「表沙汰(になる)」など、その用法や意味を考えると、「汰」には良くない意味もわりとあるのでは、と思われるかもしれませんね。しかし、「汰」の由来を考えた時に、この漢字の元々の意味は「たっぷりの水」というものでした。

言い換えれば、「水が豊かにある」という意味にも解釈でき、また「淘汰」も選別するという意味から来たもので、そう考えると悪いイメージではないですよね。「汰」の漢字の由来や意味で考えれば、元々、悪い意味はないことが分かります。

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