【丞】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

ここまで「丞」の意味や由来を紹介しましたが、具体的にどんな名前が人気なのでしょうか。ランキング形式でTOP5を紹介します。

「泰」という漢字には「おおらか」「ゆったりしている」という意味があります。「丞」と組み合わせて「おおらかな心でたくさんの人を助ける人間になってほしい」という思いを込めて名付けられることが多い名前です。

「すすむ」「たすく」など、1文字でも読みやすい漢字のため、単体で名前として使われることもあります。多くのパパとママは、漢字の意味通り「率先して人助けをする心優しい人間になるように」と願いを込めて名前に使うようです。

いずれも字面がかっこいい漢字なので、名前の印象やイメージを大事にするパパとママに人気の高い名前です。しかし、イメージだけではなく深い意味が込められた名前でもあります。「慧」は「頭の回転が早く、賢い」という意味をもつため、「慧丞」は「親切で、賢い人になる」という思いを込めて名付けられます。

「透き通る水のように澄んだ心をもつ」、清涼感があり爽やかな漢字といわれる「涼」にはそういった意味が込められています。「人助けをする」という意味の「丞」と合わせて「優しくピュアな気持ちをもった素敵な人になってほしい」という思いがこもった名前が完成します。

「奏丞」は読み方の響きもさることながら、「周囲を和ませる優しい人になってほしい」という穏やかで柔らかな意味をもつ名前です。

「奏」は「楽器を奏でる」「曲を演奏する」など音楽と結びつきの強い漢字です。楽器同士の調和が大事であること、音楽そのものが場を和ます効果をもつことから、「奏」は「調和のとれた穏やかな雰囲気」をもつといわれています。「丞」の「人を助ける」という意味と組み合わせて、大変優しいイメージの名前になります。

ここからはより多くの「丞」がつく名前を字画数もあわせて紹介します。

まずは「丞」から始める2文字の名前からです。「丞」はその読み方から名前の終わりに使用されることが多いですが、始まりに使うことで他とは被らないかっこいい名前にできます。