『あさひ』と読む男の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！注意点や体験談もご紹介！

「浅」は名字に使われることも多いので、名前に使う印象があるという方は少ないかもしれません。浅はかや浅知恵などあまりいい意味で使われているようには思えませんが、実はとても素敵な意味があるのです。

「浅」は浅黄色・浅葱色（あさぎいろ）などにも使っているように、日本古来の美しい色を表現する際に用いられます。透明感を感じるようなその表現から、才能溢れる男の子に育ってほしいとの意味があるでしょう。ほかにも彩り鮮やかな人生を歩んでほしいなど素敵な意味があります。

さらに浅瀬という言葉から、透明感や純粋さを感じることもできるのです。浅瀬は透明で綺麗な水が流れているので、そのような意味を込めて名付けてもいいかもしれません。

字画数は9画と普通ではありますが線の交わりが多い感じになるので、「浅」よりも字画数の少ない漢字と組み合わせるといいでしょう。

「麻」と聞くと、そのしなやかさから女の子のイメージがあるという方もいるでしょう。ですが麻はとても強い繊維であり、たくましさのイメージから男の子の赤ちゃんにはかっこいい印象の名付けができます。

その他にも包み込む優しさを表すので、たくましく優しい男の子になってほしいとの意味があります。

意外にも字画数が11画と多く感じますが、「麻」は複雑な漢字ではないので字画数が多い漢字と組み合わせてもいいでしょう。

（「麻」子供の名付けに関する記事はこちらも参考にしてみてください）

お正月の季節のイメージが強い「旦」ですが、日の出や早朝を表すことから「あさ」と読むことができるのです。日本人らしい印象があり、男の子の赤ちゃんへ古風でオシャレな名付けをしてあげられるでしょう。子供っぽさがなくなって素敵ですよね。

元旦などの新たなスタートには希望や喜びがありますが、「旦」を名付けに使う場合も同じような意味になります。いつでも希望溢れる男の子であってほしいと意味が込められますね。

「旦」は字画数が5画と、とても単純な漢字だといえます。組み合わせる漢字は「旦」の倍以上の字画数でも問題はないでしょう。

「日」は日本や日和などの言葉に使われるので、悪いイメージがある方も少ないことと思います。子供でも簡単に覚えられ、「ひ」という読み方も定着しています。

「日」はその読み方通り太陽や日光を表しているので、明るく元気な男の子になってほしいという意味になるでしょう。さらに日本人らしい古風な印象も与えるのでオシャレに感じます。

字画数も少なく4画なので、組み合わせる漢字は字画数が多いものがバランスがよくオススメですよ。

比率や比較にも使われている「比」なので、「ひ」という読み方に違和感はありませんよね。ですが、「比」が赤ちゃんの名付けに人気だということを知っている方は少ないかもしれません。

「比」は人が2人立っている象形から成り立ちました。親しく並んでいることを表しており、友人に恵まれる人生を歩んでほしいと意味を込めて名付けることができます。

先ほどの「日」同様、「比」も字画数が4画なので多少複雑な漢字を組み合わせてもいいでしょう。バランスを上手く取ってくれますよ。