七五三のお参りの方法・注意点まとめ!初穂料の相場は?予約は必須?

昔からある「七五三」ですが、家庭の事情などにより、お参りの方法や場所などに違いがありますよね。またお参りにかかる費用なども気になるところです。今回は七五三のお参りの方法や注意点、初穂料の相場や予約の必要性などについて、体験談も交えてご紹介します。

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Contents
目次
  1. 七五三でお参りをする理由
  2. 七五三のお参りはどこでする?
  3. 神社での七五三のお参りの方法
  4. お寺での七五三のお参りの方法
  5. 七五三のお参りでの注意点
  6. 七五三のお参りの初穂料はどれくらい?
  7. 七五三のお参りで予約は必須?
  8. 七五三のお参りは感謝する気持ちが大切

子供の水分補給ができるように

混雑が予想される時期にお参りを予定している場合、途中で水分を摂取できるようにすると良いでしょう。

上記画像のように、ペットボトルにつけるフタ付きのストローも市販されています。子供は自己管理がまだうまくできません。ママやパパが時間を見て水分を摂らせるようにすると良いでしょう。また、洋服が汚れるのが心配な場合は、ハンカチと洗濯バサミがあると飲ませる時だけサッと付けられて便利です。ママやパパの水分補給も忘れずに。

七五三のお参りの初穂料はどれくらい?

七五三のお参りで祈祷や祝詞奏上などをしてもらう場合には、神社やお寺に御礼として「初穂料」というお金を支払います。今回は初穂料について、どのくらいお金を包めばいいのか、どのように記入すればいいのかなどの疑問にお答えします。

また、初穂料は神社とお寺で共通なのか、いつまでに渡せばいいのかなど、初穂料を渡す際のマナーについても合わせてご説明します。

初穂料とは?

昔から初穂料というものは存在していました。元々初穂料はお金ではなく、初穂(1年で最初に収穫したお米)を神様にお供えし、たくさん作物ができたお礼と収穫に感謝をするというものだったそうです(※2)。現在の七五三では、その初穂に代わってお金を神様にお供えするようになったのです。

七五三のお参りの初穂料の相場

初穂料ではどのくらいお金を包めばいいのかという疑問をお持ちの方も多いでしょう。初穂料は五千円から一万円というのが現在の相場ですが、お参りをする神社やお寺によってはお金の金額が決められている場合があります。

電話で直接問い合わせてもいいですし、ホームページに記載されているところもあるので、事前に確認するようにしましょう。また、祈祷を受ける人数によって金額が違いますので、兄弟姉妹で一緒に祈祷を受ける場合などは注意しましょう。

神社とお寺では言葉や意味が違う?

七五三のお参りで用意する「初穂料」ですが、これはあくまでも神社でお参りをする場合です。お寺でのお参りでは「御布施」と記入しお金を包みます。

七五三に神社で祈祷や祝詞奏上をしてもらう際は「初穂料」を御礼として用意します。初穂料に使用するのし袋は、白赤の超結びの水引が付いたものです。上記画像のように、上段には「初穂料」または「御玉串料」や「御礼」と記入し、下段には祈祷を受ける子供の名前を記入します。

受付の際や直接御礼を言う機会がある時に感謝の気持ちを込めて渡しましょう。

お寺で祈祷を受ける場合には「御布施」と記入しお金を包みます。御布施の場合は初穂料のようなのし袋ではなく、白い封筒の上段に「御布施」と記入し、下段に祈祷を受ける子供の名前を記入します。水引は白赤のものではなく、白黒のものを使用しましょう。

地域によっては白黄の水引を使用するところもあるので、初穂料と同様にお参りするお寺へ確認すると良いですね。

御布施は受付の際に渡しましょう。僧侶の方に直接渡すのはマナー違反になるので注意が必要です。直接渡す場合はお盆の上か菓子折りの上に置いて渡すのが良いとされています。

七五三のお参りで予約は必須?

七五三のお参りをする時期によっては、神社やお寺が混雑する場合もありますよね。予約をすれば待つ時間も少なくて済みますし、スムーズに参拝することができますが、はたして予約をすることは可能なのでしょうか。

また、着物や浴衣などの服装でのお参りを考えている場合は、着付けや写真撮影の予約が必要になります。神社やお寺でお参りする場合の予約について、また着付けや写真を撮る場合にはいつまでに予約をすればいいのかなど、体験談も交えてご紹介します。