七五三のお参りの方法・注意点まとめ!初穂料の相場は?予約は必須?
昔からある「七五三」ですが、家庭の事情などにより、お参りの方法や場所などに違いがありますよね。またお参りにかかる費用なども気になるところです。今回は七五三のお参りの方法や注意点、初穂料の相場や予約の必要性などについて、体験談も交えてご紹介します。
七五三でお参りをする理由
七五三の話をしている時などに子供から「なぜお参りをするの?」という質問をされて、答えに困った経験はありませんか?「七五三になったらお参りに行く」というのが現在の風潮ですが、なぜお参りをするようになったのでしょうか。七五三の由来についても少し触れながらご説明します。
七五三とは?
乳幼児はその小さい体や免疫力の低さからも病気にかかりやすく、昔は今よりも亡くなる確率が高かったそうです。そのため、その乳幼児から七五三まで無事成長できたことを氏神様に感謝し、今後の成長と幸せを願って祝うようになったのが「七五三」の由来と言われています。
なぜお参りをするの?
氏神様は神社に祀られています。氏神様とは、同じ地域に住む人々を護っている神様のことです。七五三では、その氏神様の祀られている神社へお参りに行くというのが、現在にも残っている日本のならわしなのです(※1)。
七五三のお参りはどこでする?
七五三のお祝いに神社へお参りに行くというのはならわしであり、決まりではありません。七五三のお参りができるお寺もあります。明治時代までは神社とお寺は同じものだったそうです。つまり、どちらが正解でどちらが不正解というわけではないのです。
では、七五三のお参りは一体どこですればいいのでしょう。また、家庭の事情により神社でお参りをするのが難しいという方はどうすればいいのか、体験談も交えてご紹介します。
信仰する宗教によって違う?
女性
30代後半
私の母が信仰していた宗教の関係で、七五三にお参りには行きませんでした。その代わりに、七五三のお祝いという名目ではなく、ちょっとしたお祝いという感じで後日に食事会と写真を少し撮りました。
家族や親戚に信仰している宗教があり、その宗教の決まりごとによっては神社やお寺に入れないということもあるでしょう。そのような場合は家族の方と相談し、上記体験談のように時期を少しずらしての食事会や、おしゃれな洋服を着て家族で外食をするというのも良いですね。神社では参拝できないので、お寺でお参りをするという方も。
近所にある神社やお寺で
最近は、近くにある神社でゆっくり参拝する家族も増えています。特に赤ちゃんや七五三前の子供が一緒の場合、混雑が予想される神社などでは時間がかかり子供が疲れてしまいます。子供は疲れると機嫌が悪くなるので、途中で休憩を入れるなど予定通りに進まなくなり、ママとパパも疲れてしまいますよね。
AKANBO読者
30代前半
下の子がまだ2歳で落ち着きがないので、上の子の5歳の七五三は近所の神社でお参りをしました。有名な神社でのお参りも考えましたが、混むだろうし、子供がもう少し成長したらでいいかなと。
七五三は子供だけではなく、ママやパパにとってもいつまでも思い出に残ります。有名な神社やお寺でのお参りが不安な場合は、近くの神社やお寺でお参りするのも選択肢の一つです。
遠くても有名な神社やお寺で
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