妊娠中の食事バランスガイド!摂取制限や食べてはいけない物は?

【医師監修】妊娠中のお母さんの健康と赤ちゃんのすこやかな発達のため、食事はとても大切です。妊婦さんの食事は「何を」「どれだけ」食べたらよいのでしょうか。さまざまな食材を組み合わせたメニューにして、妊娠中に必要な栄養素をしっかりとりましょう。おすすめレシピもご紹介します。

( 4ページ目 )
Commentator
|
専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
> プロフィール詳細
Contents
目次
  1. 妊娠中の食事に摂取制限はあるの?
  2. 妊娠中の食事バランスガイド
  3. つわり時期のバランスを考えた食事とは?
  4. 妊娠中に葉酸摂取できる食事
  5. 貧血予防のための食事
  6. 妊娠中、食べてはいけない物って?
  7. 食事は何をどれだけ食べたらいいの?
  8. 赤ちゃんと妊娠中のお母さんにいい栄養を

魚介類はたんぱく質や栄養素を多く含みます。たさし、魚介類の一部には食物連鎖によって水銀が含まれることも知っておきましょう。妊娠中に水銀感染すると胎盤を通して胎児に移る可能性もあり、流産・死産になるリスクが高まってしまいます。一部の魚ばかりをたくさん食べるのは避け、多くの種類の魚をメニューに加えましょう。

また、生レバーに多く含まれるビタミンAの過剰摂取は避けましょう。気をつけなければいけないのは、サプリメントでビタミンをとる場合です。ビタミンAが大量に入っている場合もあります。妊娠中にサプリメントを飲む場合には、ビタミンAの含有量に注意しましょう。

(妊娠中に注意が必要な食べ物については以下の記事も参考にしてみてください)

妊婦は牡蠣に注意!カキフライなど加熱したものは大丈夫?

食事は何をどれだけ食べたらいいの?

妊娠中に摂取した食事で赤ちゃんは成長します。妊娠中は朝、昼、夕の3食をバランスよくきっちりとりましょう。塩分は適量に制限してください。塩分が少なめの調味料で代用できる場合もあります。「葉酸」「カルシウム」「鉄分」「食物繊維」「ビタミン」など、多くの栄養素をバランスよく取り入れたメニューにしましょう。

妊娠中の望ましい食事

生まれてくる赤ちゃんの骨や歯を丈夫にするためには、カルシウムやたんぱく質、ビタミンA、B、Cの栄養素を含む食品をとることが大切です。砂糖や菓子類は控えめにして脂肪の少ない肉や魚を食べましょう。このほか「乳製品」「大豆食品」「野菜」「果物」を適量にとり、塩分は制限してください。

果物には妊娠中にとりたいビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。普段の食卓に野菜を使ったサラダや果物を一品プラスしてみましょう。

(妊娠中の望ましい食事については以下の記事も参考にしてみてください)

【レシピ紹介】妊娠糖尿病の予防となる食事となりやすい食べ物など

お母さんと赤ちゃんにおすすめメニュー

妊娠中にどんなものを食べたらいいか考えるのはなかなか大変ですよね。おすすめのレシピを子紹介します。ほうれん草とささみのお浸しです。ささみはゆでた後、筋を取り細いそぎ切りにします。次にほうれん草をゆで、冷水で粗熱を取ってください。一口サイズに切ったら顆粒だしと醤油を加えてませ合わせます。ごまやかつおぶしを入れてもおいしいです。

リエ先生

産婦人科医

妊娠中期~後期は妊娠前より摂取カロリーを多く必要とします。白米や、脂の多いものを増やしてしまうと体重増加に繋がります。野菜類を中心に食べるようにしたいものです。

赤ちゃんと妊娠中のお母さんにいい栄養を

妊娠中は体調が不安定なこともあって、食事を作るのも大変ですよね。レシピを探すのも面倒になって、適当に済ませたくなることもあるでしょう。また、妊娠中の体重増加が気になる人もいます。大切なのは食べすぎず、無理なダイエットもせずに、栄養をバランスよくとることです。赤ちゃんのために食事にこだわって、妊娠生活を楽しんでみましょう。