戌の日の腹帯とは?意味・しきたり・マナーや購入・持参する方法まで解説!
妊婦にとって気がかりなのは戌の日の腹帯などのしきたりですよね。ここでは戌の日の帯祝いのしきたり・流れ・マナーなどをわかりやすく解説します。また、腹帯を購入・持参する方法や、みんなの体験談も紹介します。初産で不安という人や妊娠中の人はぜひ参考にしてくださいね。
お清め
戌の日の帯祝いのマナーで覚えておくと良いのがお清めです。お清めは普段神社に行った時にする、口や手を洗うものです。方法はいつもと同じようにして問題ありません。口や手を洗う手水舎に清め方が書いてある神社もたくさんあります。やり方がわからない場合はそれを見てやってみてくださいね。
お清めは一般の人も利用するので段差があったり、周辺が濡れていたりする場合があります。妊婦にとって転んだりしてしまうのは一大事です。お清めの際は必ず夫や家族に支えてもらうなどの工夫をしましょう。
さらに、お清めの際はどうしてもかがむ体勢になるので、かがむのがつらいという人は無理に行わなくても問題ありません。
祈祷申し込み
戌の日の帯祝いの祈祷申し込みは、最近では予約ができるようになってきています。予約をした方が妊婦の身体のことを考えると良いかもしれません。予約ができない場合は、神札所で「戌の日の安産の祈願がしたい」ということを告げれば受付をしてもらえるでしょう。
初穂料
戌の日の帯祝いは神社での安産祈願ということになるので、初穂料が必要になります。初穂料は神社によって様々なので一概には言えませんが、行く予定の神社に確認をしておきましょう。相場としては3,000円から10,000円程度です。
さらに、初穂料には腹帯の代金が含まれている可能性もあるので、その点についてもきちんと確認しておくいいでしょう。
戌の日の腹帯を購入・持参する方法は?
戌の日に大切な腹帯は、主に神社で購入する場合と自分で持参する場合があります。ここではそれぞれにわけて腹帯についての注意点などもふまえながら紹介します。
1.購入する場合
戌の日の腹帯を自分で購入する場合は神社で腹帯を購入したいと申し出るのが基本的な方法です。腹帯も初穂料に含まれている場合があるので、事前に神社に問い合わせをするようにしましょう。しかし、神社によっては腹帯を販売していないところもあるので注意が必要です。
2.持参する場合
戌の日の腹帯を持参する場合は、主に神社で販売されていなかった時や、自分の欲しいものを購入したいケースが多いでしょう。最近では妊婦のそれぞれの調子や用途に合わせて、腹帯もさまざまな素材で作られるようになりました。
また、柄も豊富になってきているので、自分で購入するという人はぜひ好みのものを探してみてくださいね。また、売っている場所としては通販サイトや妊婦用の服を取り扱っているお店です。必要な場合は、実際に店舗に問い合わせてみるのが良いでしょう。
(出産準備については以下の記事も参考にしてみてください)
戌の日の腹帯は購入?持参?〜みんなの体験談!〜
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