戌の日の腹帯とは?意味・しきたり・マナーや購入・持参する方法まで解説!

妊婦にとって気がかりなのは戌の日の腹帯などのしきたりですよね。ここでは戌の日の帯祝いのしきたり・流れ・マナーなどをわかりやすく解説します。また、腹帯を購入・持参する方法や、みんなの体験談も紹介します。初産で不安という人や妊娠中の人はぜひ参考にしてくださいね。

Contents
目次
  1. 戌の日の腹帯とは?意味は?
  2. 戌の日の帯祝いのしきたり&流れとは?
  3. 戌の日の帯祝いに神社で安産祈願する時のマナーは?
  4. 戌の日の腹帯を購入・持参する方法は?
  5. 戌の日の腹帯は購入?持参?〜みんなの体験談!〜
  6. 妊娠5ヶ月の戌の日に安産祈願して出産に備えよう!

戌の日の腹帯とは?意味は?

妊娠中は、自分の体が大きく変化するとてもデリケートな時期ですよね。そのような時期でも、生まれてくる子どものために古くからあるしきたりには様々なものがあります。ここでは戌の日の腹帯について紹介します。

妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻き、神社などで安産のための祈願をするという風習を一般的には帯祝いと呼びます。ここでいう戌は、干支の「いぬ」で、1日ごとに割り振られている干支のことです。つまり、戌の日とは12日に一回やってくる日です。

ではなぜ干支の中でも、戌の日なのでしょうか。犬は多産で安産であることから縁起が良いと言われています。そのため帯祝いは多産の犬にあやかって、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻いて安産をお願いするという意味があります。

戌の日の帯祝いのしきたり&流れとは?

具体的に戌の日の帯祝いのしきたりや流れはどのようなものなのでしょうか。ここでは帯祝いのしきたりと流れにわけて具体的に紹介します。戌の日に向けて不安だという妊婦の人は、ぜひこれを参考にして準備を進めてくださいね。

戌の日の腹帯のしきたり

ではまず、戌の日の帯祝いのしきたりについて説明します。戌の日の帯祝いは上記のように妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に行くのが一般的です(※1)。ではなぜ腹帯を巻くのかというと、妊娠5ヶ月にもなるとお腹が大きくなり始めて腰痛になったりし始めますよね。それを防ぐ役割があるほかにも、妊婦のお腹を冷やさないようにという意味があります。

腹帯の色や柄などに決まりはありません。腹帯は自分で購入して持参する方法以外にも神社で用意してもらうなど様々なので、行く予定の神社に確認をした方が良いでしょう(※1)。

腹帯は昔は妊婦の実家から送るというしきたりがありましたが、今ではそのようなしきたりに縛られる必要はありません。また、腹帯にもさらしタイプや腹巻タイプのものなど妊婦の生活や、体に合わせたものが豊富にあるので、ぜひ自分に合ったものを探してみてくださいね。

戌の日の腹帯の帯祝いの流れ

戌の日の帯祝いの流れは、まず帯祝いの儀式をしている神社を探します。帯祝いの儀式を執り行っていない神社も中にはあるので、前もって行く予定の神社に確認をしましょう。さらに、予約をしておくのがおすすめです。

内容としては一般的には、帯祝いの儀式を執り行っている神社に行って、祈祷を受けて神主に祝詞をあげてもらいます。そのあとに、腹帯を巻きます。腹帯の巻き方がわからない人は病院で方法を聞くのがおすすめではありますが、神社でも教えてもらえるので安心してください。

そのあと、両家の家族と一緒に祝膳を食べます。祝膳として、最近では軽く食事をする程度のものが増えてきています。双方の実家の考えや、妊婦自身の体調に合わせて、相談するようにしましょう。

(両親への妊娠報告などについては以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠報告はサプライズで!夫や両親の反応は?【動画】もご紹介!

戌の日の帯祝いに神社で安産祈願する時のマナーは?

戌の日の帯祝いにはいくつかおさえておいた方が良いマナーがあります。ここではそのマナーを解説するので、戌の日の帯祝いをしようと考えている人はぜひこれを参考にしてみてくださいね。

服装

戌の日の帯祝いのマナーで一番気になるのが服装ですよね。妊婦はやはり締め付けられるような服装は無理があるので、フォーマルにする必要はありません。しかし、少しTPOを意識した服装を心がけましょう。具体的にはオフィスカジュアルで着るようなワンピースなどがおすすめです。ジャケットを着用してくる人も多いので事前に調べておくといいですよ。

さらに、祈祷を受けるので長時間あまり動けないという可能性も考えられます。服装はできるだけ長時間座っていても体に無理がないようなものを心がけるようにしましょう。お腹の膨らみは目立たない時期ですが、マタニティ用のものであればゆとりもあって快適に過ごせますよ。

(腹巻きについては以下の記事も参考にしてみてください)

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