妊娠超初期なのに胸が張らない…！妊娠じゃない可能性も？原因を詳しく解説

妊娠を望んでいる人はちょっとした身体の変化に敏感になってしまいますよね。妊娠検査薬は生理予定日1週間後から使えますが、その前から妊娠初期症状という形で妊娠に気づく人もいます。その中でもダントツに多いのが「胸の張り・痛み」という症状です。

(妊娠全般に関する胸の痛みについては以下の記事も参考にしてみてください)

早い人では着床後すぐに胸が張り、痛い・胸が大きくなる、と感じる人もいます。胸の張りというのは「プロゲステロン」という乳腺を発達させる黄体ホルモンの働きで生じます（※1）。

しかし、生理前でも働くホルモンは同じですので、胸の張りのみで妊娠しているか判断するのは難しいでしょう。

「生理前より胸の張りがきつい」「胸の張りと一緒に脇の下も痛い」「胸は張っているのにPMSの症状がない」「乳首が痛い、かゆい、色が変わった」など、生理前の胸の張り方と妊娠時とは違っていたという人もたくさんいます。こんな症状が出ている人は一度タイミングを見て妊娠検査薬を試してみてもいいでしょう。

妊娠超初期というと「胸の張り」「胸が大きくなる」「胃が痛い」という症状があって当たり前と考えられがちですが、そんなことはありません。妊娠超初期症状をまったく感じず、気が付いたら妊娠していたという人もたくさんいます。