妊娠超初期症状の17の特徴!妊娠の兆候はいつから現れる?
【医師監修】妊娠超初期には妊娠の兆候として色々な症状が現れますが、いつからどのような症状が見られるのかは人によって異なります。この記事では「妊娠超初期とはいつから?」という基本的な疑問から、この時期にどのような兆候が見られるのかまで、体験談もあわせてご紹介しましょう。
妊娠超初期とはいつのこと?

「妊娠初期」「妊娠中期」「妊娠後期」という言葉はよく聞きますが、「妊娠超初期とは一体なに?」「いつからいつまでが妊娠超初期?」と疑問に思う方もいるかもしれません。妊娠超初期とは、一般的に生理予定日の1週間前の期間のことをさします。
妊娠超初期の期間を把握するには、妊娠週数の独特な数え方をきちんと理解しておくことが大切です。妊娠週数は、妊娠した日から数えるわけではありません。この点については混乱してしまう方も多いので、ここでは妊娠週数の数え方を例を交えて詳しく説明します。
妊娠超初期はいつから?妊娠週数の数え方

妊娠週数はどのように数えれば良いのでしょう。妊娠週数は、妊娠が成立した日(着床した日)から数え始めるわけではありません。実際に数え始めるのは最後の生理の初日からになります。つまり最終生理開始日が妊娠0日目となり、妊娠0から6日目が妊娠0週目ということです。妊娠1週となるのは妊娠7〜13日目となります。
妊娠週数をもとに考えると、それぞれの周期と期間は以下のとおりとなります。最初に病院を受診した時「妊娠○週目ですね」とお医者さんからいわれ、「もうそんなに?」と驚く方もいるかもしれません。ここに書いてある内容を知っておけば安心ですね。
● 超初期:妊娠0週〜妊娠4週(妊娠0〜2ヶ月)
● 初期:妊娠4〜15週(妊娠2〜4ヶ月)
● 中期:妊娠16〜27週(妊娠5〜7ヶ月)
● 後期:妊娠28〜39週(妊娠8〜10ヶ月)
(妊娠週数については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠超初期症状がおきる原因は?

妊娠超初期に起きる症状には個人差があります。具体的には後述しますが、こうした症状が起きる原因は一体何なのでしょう?症状を一つ一つ説明する前に、そもそもなぜこの時期に症状が見られるのかについて説明します。
妊娠(着床時)にホルモンが分泌されるため

受精卵が着床すると、胎盤の細胞で作られるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌が始まります。これは妊娠の維持に不可欠なホルモンです。黄体(卵子が排卵された後の卵胞が変化したもの)を守る働きをしており、エストロゲンとプロゲステロンの産生を保持します。
このホルモンの分泌により、体に様々な変化が起き始めるのです。これが妊娠超初期に様々な症状が現れる原因といえます。
妊娠超初期症状は妊娠準備のしるし

妊娠超初期には、女性にとって不愉快な症状が現れることもあります。しかしこの症状に気づくことで、妊娠をいちはやく察知することができるのです。妊娠超初期に起こる症状は、赤ちゃんを守る仕組みとこれからお腹の中で育てていくための準備が、急速に始まっているしるしといえます。
女性は妊娠週数が進むにつれ、さらに大きな体の変化と向き合っていくのです。周囲の理解や協力を得て妊娠超初期の症状を乗り越えましょう。
(妊娠初期については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠超初期における17の症状とは
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