妊娠超初期・初期・中期の胸の張りや痛み！原因と対処法は？体験談も

妊娠中、妊娠初期のころから胸の張りと痛みを感じる方は多いですね。生理前に感じる胸の張りや、揺れたり下着で擦れたりした時と同じような痛みです。中には、眠れない程の痛みに悩まされる人もいます。

妊娠中はつわりや腰痛など、他にもさまざまな身体の不調があらわれますね。快適に過ごすためにはひとつひとつできることを試していくことが大切です。胸の張りと痛みがつらい場合の、原因と対処法を紹介します。

（生理前や妊娠中の胸の張りについては、以下の記事も参考にしてください）

妊娠中の胸の張りと痛みは、妊娠超初期・初期・中期と呼ばれる時期によくあらわれます。妊娠超初期とは一般的に妊娠0～3週を指しますが、医学的な用語ではありません。主に排卵・受精があってから妊娠検査薬で妊娠が確認できるまでの妊娠3週の時期を指すことが多いでしょう。

妊娠週数は、最後にあった生理の初日を妊娠0日としてカウントをスタートします。生理予定日から1週間過ぎたら、妊娠4週を過ぎたことになりますね。

妊娠初期はいつからいつまでを指すのでしょうか。妊娠4～15週（妊娠2か月から4か月）の時期のことです。妊娠がわかるころから安定期に入るころまでが妊娠初期ですね。では妊娠中期はいつからいつまででしょう。妊娠中期は16～27週（妊娠5か月～7か月）の期間です。そのあとは妊娠後期と呼ばれ、出産予定日までの1カ月は臨月と呼ばれます。

妊娠中は、妊娠初期のころから胸に変化が起こります。ホルモンの影響や産後に赤ちゃんにおっぱいをあげる準備のためです。出産の頃には妊娠前よりもおよそ2カップサイズアップするといわれています。

妊娠中の胸は、脇の方へと大きくなっていき、特に胸の下半分が大きくなっていくイメージです。このため、妊娠前とはバストの形が異なります。乳頭も外向きに開いていくようになるでしょう。産後は再び元の大きさに戻っていきますが、ホルモンバランスの変化や授乳量によって戻り方には個人差があります。

「胸の張りや痛みがなかったら異常なの？」「胸の張りや痛みがなくなった。もしかして流産？」と、赤ちゃんに何かあったのではないかと心配する必要もありません。妊娠中の症状は本当に人それぞれ異なり、時期によって変化していきます。不安や焦りはストレスとなり、お腹の赤ちゃんにも良くありません。落ち着いて過ごしましょう。

（妊娠中の症状については、以下の記事も参考にしてください）