シャフリングベビーとは?ハイハイしない原因は?発達障害などその後の成長についても解説

【医師監修】シャフリングベビーという言葉を聞いたことがありますか?この記事ではシャフリングベビーの意味や特徴を解説します。また、シャフリングベビーになる原因や、発達障害などその後の成長についてもお話します。ハイハイ・つかまり立ちさせる方法、実際にシャフリングベビーを育てたママの体験談もあわせてご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. シャフリングベビーとは?
  2. シャフリングベビーの特徴は?
  3. シャフリングベビーになる原因は?
  4. シャフリングベビーはリハビリが必要なの?
  5. シャフリングベビーのその後の成長は?発達障害の可能性も?
  6. シャフリングベビーにハイハイ・つかまり立ちさせる方法は?
  7. シャフリングベビーを育てたママの体験談
  8. シャフリングベビーかも…?慌てないで!

前述のとおり、シャフリングベビーは特に異常なものではなく、ほとんどは正常の発達の範囲内です。その後の成長も特に問題ありません。ただ、シャフリングベビーの中には、まれに自閉症や発達障害の病気の可能性がある子もいます(※2)。

シャフリング以外に、ミルクや母乳の飲みが悪い、あまり笑わない、首の座りが悪くて抱くとぐらぐらする、手や指の発達が遅い、言葉をなかなか理解しない、目線がなかなか合わないなどの症状がある場合は、早めに小児科を受診するようにしましょう。自閉症や脳性麻痺、その他の発達障害など病気の原因が潜んでいるかもしれません。

富田規彦

小児科医

シャフリングベビーの中には、座位の保持が出来てから寝返りをするようになるなど、不規則な発達をするケースがあります。多くは予後良好ですが、発達障害を伴うこともあるので、気になる点がありましたら、小児科にご相談下さい。

(子どもの自閉症については以下の記事も参考にしてみてください)

2歳4ヶ月の成長や発育目安は?子育てのコツは?自閉症の示唆などは?

シャフリングベビーにハイハイ・つかまり立ちさせる方法は?

とくにリハビリをする必要はないと言われても、やはり我が子の成長が気になってしまうのが親心というものですよね。ここでは、シャフリングベビーにハイハイやつかまり立ちさせる方法をご紹介します。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハイハイ①【うつぶせの姿勢に慣れさせる】

シャフリングベビーの特徴でうつぶせを嫌がる赤ちゃんが多いですが、まずはうつぶせに慣れることが大切です。床でうつぶせするのを嫌がるのであれば、ママが仰向けになり、ママのお腹の上でうつぶせにさせてあげましょう。体が密着している状態であれば、安心する赤ちゃんも多いはずです。

赤ちゃんが落ちないようにしっかりと支え、バランスボールのような物の上にうつぶせさせてみるのもいいでしょう。この姿勢をキープさせてあげることで、ハイハイをするのに必要な背筋や肩の筋肉を鍛えることができます。

ハイハイ②【赤ちゃんの前でハイハイをしてみせる】

赤ちゃんは、成長するにつれてママの真似っこをするのがとても上手になってきます。なかなかハイハイをしてくれないなら、赤ちゃんの前でママがまずハイハイをしてみせてあげましょう。ハイハイで追いかけっこしてみたり、遊びの中に取り入れてみるのがおすすめです。赤ちゃんの好奇心を掻き立て、自分からハイハイをするようになってくれるかもしれません。

また、絵本や図鑑などで四つん這いの動物の絵や写真を見せてみるのもいいでしょう。視覚的な刺激にもなります。

ハイハイ③【色々な方向から呼びかけてみる】

シャフリングをする赤ちゃんは、座っている姿勢を崩して別の姿勢になることが苦手な傾向にあります。そこで、あえて赤ちゃんが別の姿勢になるのを促してあげましょう。正面から呼びかけるのではなく、赤ちゃんの背後や左右から呼びかけてみてくださいね。

呼びかけに早く反応するために、赤ちゃんは手を使うようになり、左右に体の重心を傾けることが上手になってきます。これを繰り返すことで、お座りの姿勢から四つん這いになることがスムーズにできるようになるでしょう。

つかまり立ち①【段差を乗り越える練習をする】

つかまり立ちをさせるには、赤ちゃんが自ら立つ意欲、歩く意欲を自然に掻き立ててあげるようにしましょう。まずは、布団などで低い段差を作り、それをよじ登る練習をさせてみましょう。少し高さのあるものを乗り越えることで、手と足の裏で体を支えることができるようになってきます。

この練習をすることで、視野が広がり赤ちゃんの立つ意欲も引き出せるはずです。ただ、赤ちゃんの転倒には十分に気をつけ、低いものを乗り越えることから始めるようにしましょう。