産休・育休手当の支給日はいつ?条件や申請手続き、金額計算や退職・税金についてなど

産休・育休を取っている間、お金の心配はありませんか?産休・育休手当で支給される『出産手当金』『育児休業給付金』の支給条件・期間や金額計算の方法や、申請手続の流れ、支給日はいつなのか、気になるお金のことを徹底解説!税金や退職した場合についてもご紹介します。

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Contents
目次
  1. 産休・育休手当の基本を知ろう
  2. 産休中の『出産手当金』の支給条件・期間・金額は?
  3. 育休中の『育児休業給付金』の支給条件・期間・金額は?
  4. 産休・育休手当の申請手続きの流れ
  5. 産休・育休手当を申請した後の支給日はいつ?
  6. 産休・育休手当の税金はどうなる?
  7. 退職した場合の産休・育休手当は?
  8. 産休・育休手当について知っておこう

妊娠出産をきっかけに退職する人もいるでしょう。退職した場合、出産手当金は3つの条件を満たしていれば支給されます。1つ目は社会保険に1年以上加入していること、2つ目は産前休暇に入ってから退職していること、3つ目は退職日に出勤していないことです。

これらの条件をクリアしていれば、産休手当は問題なく受け取れます。産休に入る前日に退職日を設定したり、退職日に引継ぎなどで出勤するともらえなくなるので気を付けましょう。

育休手当については残念ながら退職した場合は支給されません。育休中に退職すると決まった場合は、退職日の前の月まではもらえます。いつまでもらえるのかは、管轄のハローワークや勤務先に確認してみてくださいね。

産休・育休手当について知っておこう

産休・育休手当は、休んでいる期間中の家計の支えとなる大切な収入です。しっかり支給を受けて、ゆったりした気持ちで出産や育児に臨みたいですね。生活の保障として国が定めている制度ですので、きちんと理解してフル活用しましょう。