卒園アルバムの手作りアイデア10選！作り方のコツや便利グッズも紹介！

保育園や幼稚園によっては年長の保護者が卒園アルバムを作成することもありますね。卒園アルバムはアルバム業者に頼み、テンプレートを使ってパソコンで作成することもできますが、心のこもった手作りの卒園アルバムを作りたいと考える保護者の方も多いでしょう。

手作りの卒園アルバムを作成する場合、全員分の卒園アルバムを手作りすることは難しいので、卒園アルバム係や先生が印刷用に一冊アルバムの原本を作り、業者に人数分を印刷してもらうことが多いです。

卒園アルバム係を引き受けたママたちはプレッシャーに感じてしまうかもしれませんが、卒園する園児や保護者に喜んでもらうためにも、ここはセンスと腕の見せ所でしょう。この記事で紹介する様々なアイデアを参考に、思い出に残る卒園アルバムを手作りしてみましょう。

（手作りアルバムについては以下の記事も参考にしてみてください）

保育園や幼稚園の卒園アルバムをママたちで作るときは、制作時に慌てることのないように早めの準備が大切です。以下の手順を参考に、準備や制作に取り掛かりましょう。

幼稚園や保育園の卒園アルバムをママたちで作るときは、まず卒園アルバム作りの担当者を決める必要があります。幼稚園や保育園では役員を決める際、一緒に卒園アルバム係を決めることが多いですね。卒園アルバム作りの担当者が決まったら予算と制作期間を決めます。予算は前年の卒園アルバムの予算を参考にする場合が多いでしょう。

また卒園アルバムを卒園式に渡す場合の制作期間は、5月から12月までを目安に考えておきましょう。遠足などの行事が始まる5月頃からスタートし、業者の手作り原稿の締め切りになる12月が制作のピークになります。

入稿したあとに行事がある場合は、卒園アルバムの最後のページにはがせるタイプのアルバム台紙を用意しておけば写真を追加することができるでしょう。卒園アルバム係は写真撮影もあるので、年間の園の行事を把握しておくことも大事ですね。

つぎにアルバム業者を選びます。手作り卒園アルバムを作る際は印刷や製本は業者に依頼するのが一般的です。印刷業者を選ぶときは手作りアルバムの場合、写真や画用紙などを切って貼って作るので「切り貼りデザイン」を受け付けてくれる業者を選びましょう。業者によってはパソコンを使ってレイアウトしたものしか印刷を受け付けないこともあるので注意が必要です。

卒園アルバムのデザインやページ数、内容を決めたら、写真やコメントなどのアルバムに載せる材料を集めていきます。見本になる1冊を作り、必要な冊数を業者に依頼する流れになります。

ここでは卒園アルバムの手作り方法をご紹介します。卒園アルバムを手作りするのは大変なイメージがありますが、切り貼りする範囲はさまざまなので、手間がかからない方法もあります。まずはそれぞれの作り方を確認してみましょう。

手作り卒園アルバムは、全ページで切り貼りする方法と個人ページを切り貼りする方法、表紙のみ切り貼りする方法があります。実際に制作するのは卒園アルバム係なので、ママたちが作業しやすい方法を選びましょう。

全ページで切り貼りする卒園アルバムはスクラップブッキング風に仕上げることもできます。ハンドメイドや細かい作業が得意なママに最適でしょう。またパソコンがあまり得意でなくても問題はありません。

個人ページのみ切り貼りする場合は、各家庭に台紙を配りそれぞれ作成してもらいます。行事の写真はパソコンを使ってレイアウトしていきます。オリジナリティあふれる卒園アルバムに仕上がると同時に、園児や保護者にページを任せるので卒園アルバム係の負担を減らすこともできるでしょう。

全部や一部切り貼りするのが時間の都合上難しい場合は、表紙のみ切り貼りだけする方法がオススメです。アルバムの顔といえる表紙だけでも、手作りの良さが十分に伝わるでしょう。パソコンで作るページと切り貼りで作るページがある場合、組み合わせて印刷できるのかを業者に確認してみましょう。

（100均の人気アルバムについては以下の記事も参考にしてみてください）