つげ櫛がヘアケア効果抜群!お手入れ法・使い方は?選び方&おすすめ商品も!

【美容師監修】「つげ櫛」が傷んだ髪に効果抜群と人気です。ここではつげ櫛の使い方や、おすすめのオイル、汚れた際のお手入れ方法を紹介します。選び方のポイントや、おすすめ商品、また100均材料を使った手作りつげ櫛の作り方も詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. つげ櫛がヘアケア効果抜群!
  2. つげ櫛の使い方は?
  3. つげ櫛におすすめのオイルは?椿油など
  4. つげ櫛が汚れた際のお手入れ方法
  5. つげ櫛の選び方のポイント
  6. つげ櫛のおすすめ3選
  7. 100均材料を使った手作りつげ櫛の作り方
  8. つげ櫛で美しい髪を手に入れよう!

つげ櫛は髪が乾いた状態で使うようにしましょう。つげの木は水分に弱く、濡れたまま力を加えると歯が欠けたり、曲がってしまったりします。髪が濡れた状態で櫛を使うのは髪にもダメージが大きいですし、つげ櫛で髪をとかすのはドライヤーの後にしましょう。

前田善夫

美容師

髪の毛は常に弱酸性の状態で安定しています。水は中性ですので髪は濡れるとアルカリ性に少し傾きます!するとキューティクルが膨潤と言う状態になり花びらのように開いた状態になります!この状態で強く櫛を通したりこすったりするとキューティクルが剥がれ最悪の場合カラーをするよりも傷んでしまうことがあるので要注意です!

(髪をサラサラにする方法については以下の記事も参考にしてみてください)

髪の毛をサラサラにする方法!ツヤのある美髪で綺麗に!簡単セルフケアを多数紹介!

つげ櫛におすすめのオイルは?椿油など

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つげ櫛にはオイルを染み込ませて使うことを先にも紹介しましたね。椿油がスタンダードですが、ヘアケアに使うほかの植物性オイルでもOKです。ここでは椿油をはじめ、つげ櫛におすすめのオイルを3種類紹介します。それぞれのオイルのヘアケア効果も解説しますので、参考にしてみてください。

椿油

おすすめ1つ目はスタンダードな「椿油」です。椿油には、熱や紫外線から髪や頭皮を守る働きがあり、さらに潤いやツヤのある強い髪にしてくれます。頭皮が乾燥するとフケやかゆみが出てくることがありますが、椿油はそういう頭皮のトラブルも防ぎます。肌にもつけられる椿油を選べば、スキンケアもヘアケアもできて一石二鳥です。

椿の花の香りではなく、少し独特な油の香りがします。人によっては気になるかもしれません。メーカーによっては無臭の椿油もあるので、さまざまな椿油の香りを嗅いでみると気に入ったものが見つかるでしょう。

②あんず油

おすすめオイル2つ目は「あんず油」です。あんず油は髪への馴染みがよいのが特徴で、ベタベタ感がありません。髪や頭皮の潤いを保ってくれるうえ、オレイン酸やミネラルなどの栄養が含まれているので髪のダメージを修復する効果もあります。

香りはほんのり甘いあんずの香りです。髪からいい香りがするのは嬉しいですね!

③ホホバオイル

おすすめオイル3つ目は「ホホバオイル」です。「ホホバ」という植物からとれるオイルで、人間の皮脂と同じような成分構成なので肌や髪への馴染みがばっちりです。髪に自然なツヤとまとまりを与えてくれます。頭皮マッサージにも使えるオイルで、ホホバオイルでマッサージすると頭皮の汚れが落ちやすくなります。

香りはほぼないので、使っているシャンプーの香りを邪魔することもありません。汚れや雑菌の繁殖を防ぐ効果があるので、頭皮の匂いを抑えてくれますよ。

(オーガニック系ヘアオイルについては以下の記事も参考にしてみてください)

オーガニック系ヘアオイルおすすめ15選!髪・頭皮ケアやスタイリングに!口コミ多数!

つげ櫛が汚れた際のお手入れ方法

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