コサージュの付け方や位置・向きは?結婚式や卒業式など行事別に紹介!
フォーマルな装いを華やかにしてくれるコサージュですが、普段使う機会が少ないだけに付け方や位置などで悩んでしまうことがありますよね。今回は結婚式・卒業式・入学式など行事別にコサージュの付け方、位置の正しいマナーをご紹介します。
左の鎖骨あたりを意識した高い位置に付ける事で、顔色を明るく綺麗に見せ、目線が上に集まる事でスタイルも良く見せる効果があります。顔回りにお花があると、全体の雰囲気が一気に華やぎますね。
【向き】既婚未婚で変わる?
花と茎の向きはどうすればいいのかも気になりますよね。既婚者は茎を下向きにしてコサージュを付けるものだという説もありますが、これは昔海外で既婚か未婚かをコサージュの花と茎の向きで表していた事に由来しているそうです。日本では既婚か未婚かでコサージュの付け方や向きが変わるというマナーは特にありません。
既婚未婚問わず、一般的なコサージュは花が下、茎が上となるように付ける物が多いですが、コサージュによって一番綺麗に見える向きや角度は違いますので、鏡の前で色々な向きや付け方を試してみる事をおすすめします。
お祝い行事別のコサージュの位置と付け方のマナー
結婚式・卒業式・入学式などお祝い行事の装いには欠かせないコサージュ。行事ごとのコサージュの選び方や付け方のマナーをご紹介します。
【結婚式】コサージュの位置と付け方のマナー
大切な友人や親族の結婚式。心からお祝いする気持ちを華やかな装いで表したいですね。ドレスやスーツを一気に華やかにしてくれるコサージュは、結婚式でのおしゃれにぴったりのアイテムです。ただ、結婚式は既婚未婚によってふさわしい服装が違うなどのマナーがあり、コサージュの選び方や付け方でも注意すべき点があります。
【これはNG】コサージュの色や大きさ
結婚式はお祝いの場である為、喪を連想させる黒いコサージュは良くないとされています。また、結婚式のドレスコードと同じく花嫁の色である白もふさわしくありません。
あくまで結婚式の主役は花嫁なので、悪目立ちするような大きいコサージュ、夜のお仕事を連想させるような原色やキラキラしたものなどの派手なコサージュも避けた方が良いでしょう。結婚式でのコサージュの大きさは、12cm程度までの物が良いとされています。
近年では生花やブリザーブドフラワーを使ったコサージュも多く販売されていますが、生花は花嫁のものである為、結婚式のゲストは生花のコサージュは使わない方がいいですね。目立ちすぎない華やかさがあり、服装の色合いに合ったコサージュがおすすめです。
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