コサージュの付け方や位置・向きは?結婚式や卒業式など行事別に紹介!

フォーマルな装いを華やかにしてくれるコサージュですが、普段使う機会が少ないだけに付け方や位置などで悩んでしまうことがありますよね。今回は結婚式・卒業式・入学式など行事別にコサージュの付け方、位置の正しいマナーをご紹介します。

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Contents
目次
  1. コサージュはおしゃれの名脇役!
  2. コサージュの基本の位置と付け方
  3. お祝い行事別のコサージュの位置と付け方のマナー
  4. 【結婚式】コサージュの位置と付け方のマナー
  5. 【卒業式】コサージュの位置と付け方のマナー
  6. 【入学式】コサージュの位置と付け方のマナー
  7. コサージュでお祝い行事の装いを華やかに!

【位置や付け方】結婚式のコサージュのマナーは?

結婚式での正装は、和服の場合未婚者が振袖、既婚者は黒留袖となります。洋装に関しては未婚既婚別の正装の区別はありません。着物での髪飾りには、良くコサージュを使いますが、髪に花を付けるのは花嫁のみというのが結婚式のマナーなので、髪飾りとしてコサージュを使うのは避けた方が良さそうです。

どうしてもコサージュを髪飾りに使いたいという方は小さいものを頭の下の方に付けると良いでしょう。結婚式での洋装のコサージュの位置は、基本の付け方通りドレスやスーツの左上がおすすめです。胸元に花が1つあるだけでお祝いらしい華やかな装いになります。

【卒業式】コサージュの位置と付け方のマナー

出典:https://www.pinterest.jp/pin/665266176192541799/

お子さんの成長の喜びを噛みしめる卒業式。我が子の晴れ舞台には、母親らしい上品さと華やかさを兼ね備えた装いで参加したいですね。ダークな色合いの多い卒業式コーデにも、コサージュを加えるだけでお祝いらしい華やかさが生まれます。

【素材と色】卒業式のコサージュの選び方

卒業式は厳粛な場である為、コサージュの素材もカジュアルな物は避けた方が良いとされています。デニムやコットン素材の物はふさわしくないので注意が必要です。卒業式が終わればすぐ入学式。どちらも春に行われますので、両方で使えるよう季節感を取り入れた素材や色のコサージュを選んでみてはいかがでしょうか。

生花やブリザーブドフラワー・シルク生地・オーガンジーなどは高級感と上品さがあり、卒業式のコサージュの素材として人気です。また、春らしいパステルカラーや清楚さを演出するホワイトも、優しく明るい印象を与えてくれます。

【位置や付け方】卒業式のコサージュのマナーは?

卒業式にはスーツを着る事が多いですが、テーラードジャケットの様に襟付きの場合は、コサージュをジャケットの襟部分の高い位置に付けると綺麗に見えます。ノーカラージャケットや、襟が小さいジャケットの場合にも、コサージュの基本の付け方通り、左の鎖骨辺りの高い位置に付けるとすっきりとした印象になりスタイルアップ効果があります。

(卒園式のコサージュや服装については以下の記事も参考にしてみてください)

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