妊娠中期の下痢!原因と対処法は?赤ちゃんに影響はある?
【医師監修】妊娠中はさまざまなトラブルが起きやすいですよね。安定期(妊娠中期)に入ってもそんな悩みは尽きません。なかでも妊娠中期は下痢に悩まされる方が少なくないようです。ここでは妊娠中期の下痢の症状や原因、対処法まで詳しくお伝えします。
妊娠中期に注意したい下痢症状【激しい腹痛】

痛みが強く立つことも困難になる方もいます。お腹の痛い状態が長く続く、痛みが強いなどの場合はすぐにかかりつけの病院を受診してください。ほかの病気の可能性もあるので「またいつもの下痢かな?」と過信せず速やかに医師の診察を受けましょう。
妊娠中期に注意したい下痢症状【血がまじっている】
#便秘 と下痢を繰り返してて下痢の日は激痛で地獄。医者曰くこの場合は便秘が限界まで来て便を出すため下痢になるらしい。それを聞いて以来便秘対策には余念がなくお陰で1日置きで出るようになったけど #妊娠 前の1/4しか出てない。食べる量が少ないからなのか腸に溜まっていってるのか分からず不安
— まき かな (@makikana2) April 24, 2018
妊娠中期の出血は要注意。なぜなら切迫流産や切迫早産の可能性があるからです。しかし下痢に血が混ざっていた場合は痔などの出血と勘違いしてしまうこともありますよね。痔との区別は極めて難しいでしょう。
下痢に血が混じるときは産婦人科への受診をおすすめします。大量に出血した場合は救急車を呼ぶなどして、すぐに病院へ行くようにしましょう。
増田 陽子
内科医
下痢が直接の原因で早産になる事はありませんが、脱水症状や倦怠感を引き起こし、体調不良の原因になりますので、下痢は早めに治すようにしましょう。
(妊娠中の痔については以下の記事も参考にしてみてください)
下妊娠中期に注意したい下痢症状【お腹の張りも伴う】
下痢症状が長く続くと腸が働きすぎてしまい、お腹が張りやすくなります。張りだけでなくお腹が痛い場合は注意が必要です。「お腹が痛い」「お腹が張る」「下痢」の症状すべてあてはまる場合は受診をおすすめします。強い下痢の症状で稀に子宮口が開いてしまうこともあるので注意しましょう。
妊娠中期でも安心!下痢の痛みを和らげる方法

下痢でお腹が痛いと食事をとるのも大変ですよね。ここでは、妊娠中期でも安心な下痢の痛みの和らげ方をご紹介します。
冷えは敵!妊娠中期でも大事で下痢も和らぐ身体の保温

妊娠中は保温が大事です。腹部には腹巻、足には厚めの靴下を履くなど冷え対策をしっかりと行いましょう。体を温めるだけで痛みが緩和したり、下痢症状が落ち着くこともあります。
妊娠中期はお腹も大きくなり、腹部の皮膚も伸びた状態になりますよね。毛穴が開いた皮膚からは体の熱も逃げやすいのです。冷えは筋肉を緊張させ腰にも負担をかけます。赤ちゃんを支える骨盤にも影響してしまうので常に保温を心がけましょう。
消化に良い食事と乳酸菌で腸内を整えましょう
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