【動画】簡単！つまみ細工で髪飾り作り！作り方別にコツや作品集も！

つまみ細工は日本の伝統的な工芸品で、髪飾りなどに使われています。いくつもの布で作られた花びらを組み合わせて花のように見せる独特なデザインで注目を集めています。この記事では、人気のつまみ細工の作り方を動画付きで分かりやすくご説明します。つまみ細工を活用したの作品もご紹介しますので、つまみ細工にチャレンジする際の参考にしてみてくださいね。

まずは、基本となる丸つまみの作り方をご紹介します。つまみ細工には主に丸つまみと剣つまみの2種類あり、作りたいお花の形に合わせて花びらの形を変えます。丸つまみは、花びらの先端が丸い形をしていることから丸つまみと呼ばれており、かわいい雰囲気のつまみ細工に仕上げたいときにオススメな作り方です。

必要なもの…お好きな正方形の布（花びらの枚数分と台紙用）、ピンセット（またはつまようじ）、ボンド、パール（ビーズやラインストーンでも可）、はさみ、厚紙（台紙）
動画では1辺3cmの布6枚を使用していますが、布は作りたいお花のサイズに合わせて用意しましょう。手先が不器用で細かい作業が苦手という方はピンセットがあると便利です。

丸つまみを作るコツは、布にボンドを付けすぎないことです。ボンドは乾くと透明になりますので、見た目にはそれほど影響しませんが、固まったボンドによって布のふんわり感が失われてしまいます。つまみ細工はお花の立体感が美しい作品ですので、形が崩れないように適量のボンドで接着しましょう。

剣つまみは、花びらが剣のようにとがっているつまみ細工のことです。丸つまみよりも大人っぽく、上品な印象のお花に仕上がります。丸つまみよりも花びらが細く、その分花びらの枚数が多くなるという特徴があります。花びらの多いダリアや菊をモチーフにしたお花を作るときは、剣つまみで作るのがオススメです。

必要なもの…お好きな正方形の布（台紙用と花びら用）、ピンセット（またはつまようじ）、ボンド、はさみ、パール（またはビーズ）、厚紙（お花をくっつける台紙）
動画では1辺4cmの布8枚でお花を作っていますが、丸つまみ同様、布のサイズと枚数はお花のサイズに合わせて調整しましょう。

つまみ細工の一番の難所は、花びら台紙にくっつけて一つのお花にするところです。台紙に付ける際のバランスも重要ですが、何よりも布のサイズに偏りがあったり、花びらの形や大きさが違ったりするとお花の形もいびつになります。布を切るときは、できるだけ同じ大きさになるようにカットし、花びらを作るときも同じ大きさと形になるように意識して作りましょう。