【動画】自作＊Tシャツヤーンの作り方！小物の編み方やかわいい作品集も！

Tシャツヤーンとは、その名の通りTシャツなどのニット生地を細く裂いて作る糸のことを言います。太い毛糸のように使って、雑貨やブレスレット、ヘアバンドなど、おしゃれでかわいい作品を編むことができます。もともとがTシャツ生地なので肌触りが良く、かぎ針編みだけではなく指編みでもざくざくと編めるので手作りの資材として人気です。

もともとはオランダ製の「フックドゥ ズパゲッティ」から人気に火が付き、日本には2012年頃に入ってきたようです。今ではダイソー、セリア、CanDoなどの100均ショップでも各社オリジナルの製品を見かけるようになり、すぐ売り切れてしまう人気商品となっています。

（ズパゲッティについては以下の記事も参考にしてみてください）

大型の手芸ショップで販売しています。名称はさまざまですが、楽天などのネットショップで「Tシャツヤーン」で検索をかけると候補がたくさん出てきます。糸長100メートルほどで1500円前後と、やや割高感があります。また、同じ色番で注文しても、リサイクルヤーンの特性上まったく同じ色が届くとは限りません。それもまた手作りっぽい魅力ではあります。

また、セリアなどの100均ショップでも販売されていて、Instagramなどでも多くの写真がアップされている人気商品です。
ダイソーではそのまま「T-Shirt Yarn」、CanDoでは「TeeKnit YARN」、セリアでは「KNITTING YARN」などの名称で販売されていますので、お店で確認してください。

ただし、セリアなどの100均の毛糸類は糸長が非常に短い上、人気が高いのですぐ売り切れてしまうため、追加で同じものを買おうとしても難しいという問題があります。再入荷しない品物も多いので、たくさん使う場合は、通常のTシャツヤーンを購入した方がいいでしょう。セリアなどの糸は安くて便利ですが、大量に用意するのが難しいので要注意。

（セリアについては以下の記事も参考にしてみてください）

Tシャツヤーンは手作りすることもできます。市販の、まとまった長さのTシャツヤーンは高いので、手作りすればお財布にも優しいですね。ただ、元がTシャツなのであまり長さを取ることができません。編もうと思うとある程度まとまった量の糸が必要になるので、要らないTシャツやカットソーは複数枚用意してください。

作り方は動画の通りで、横向きに身頃の中央を3cm幅くらいの細さで裁ちますが、このとき脇は切らずにつながったままにしておきます。裁ち終えたら一本の紐状になるように、脇に互い違いにハサミを入れていきます。紐状になったら、裁ち落とした端が内側に丸まるように引っ張ります。丸まらずにはみ出した脇の縫い目の部分をカットして完成です。