【簡単】金継ぎのやり方!初心者におすすめの道具や材料は?作品集も

割れたり欠けたりした器を漆や金粉等で接着していく金継ぎを知っていますか。単なる修復法ではなくその継ぎ目の美しさを楽しむ日本の伝統的な文化の一つでもあります。ガラス・陶器を素材別に金継ぎのやり方をご紹介します。みんなの作品集もぜひ参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 【金継ぎ】で大事な器を復活!
  2. 【金継ぎ】とは?
  3. 【金継ぎ】には何を使うの?
  4. 【金継ぎ】に必要な材料は?【初心者向け】
  5. 【金継ぎ】に必要な道具は?【初心者向け】
  6. 簡単!初心者でもできる【金継ぎ】の方法!
  7. ガラスの簡単な【金継ぎ】のやり方!
  8. 陶器の簡単な【金継ぎ】のやり方!
  9. みんなの【金継ぎ】作品集
  10. 海外でも人気の日本の伝統【金継ぎ】に挑戦してみよう

出典:https://www.pinterest.jp/pin/627689266812960751/

割れた器や欠けた器の金継ぎの工程は基本的に3ステップなので、ガラスの金継ぎ同様とても簡単に感じると思います。割れた器の金継ぎは接着する作業が1つ多くなりますので1つ目の工程を2つに分けて紹介します。

【step1-1】割れ目を接着する

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ばらばらに割れている陶器のかけらの側面にへらや綿棒を使いエポキシ系接着剤を塗ります。接着剤が少し乾いてきたらかけらを合わせていきます。段差のないように組み合わせたらマスキングテープで補強します。乾いたらはみ出した接着剤をカッターなどの刃物で削ります。

【step1-2】欠け目や穴、隙間をエポキシパテで埋める

エポキシパテを陶器の欠け目や穴、隙間に空気が入らないように注意しながら埋めていきます。後で削りますので少し盛り上がるくらいに盛って大丈夫です。速乾性の高いパテもありますので初心者の方は特に説明書に書かれた時間に気をつけましょう。

【step2】カッターや耐水のサンドペーパーで形を整えて乾燥させる

エポキシパテが乾いたらカッターや耐水の濡らしたサンドペーパーを使い、器と同じ高さになるように削っていきます。この時器に傷をつけてしまわないように気を付けてくださいね。形が整ったら削りカスをきれいに拭き取って乾かしていきます。

【step3】合成漆を塗って乾かないうちに真鍮粉を蒔く

小筆を使って合成漆をエポキシパテを埋めた部分に薄く塗っていきます。終わったら合成漆が乾かないうちに中筆で真鍮粉をすくい、それを塗った部分に蒔いていきます。塗ったところ全体が真鍮粉で隠れたら余分な真鍮粉を払い落してそのまま乾燥させます。数日後完全に乾いたら真鍮粉や削りカスをしっかり洗い流して完成です。

これは金継ぎの流れを紹介した動画です。言葉だけでは分かりにくい部分もありますので参考にしてみてください。

みんなの【金継ぎ】作品集

出典:https://www.pinterest.jp/pin/676806650247274684/

ガラスの金継ぎです。きれいな青色のガラスの一部に入った金色がアクセントとなり高級感が増したように見えます。