惰性で付き合うカップルの特徴｜安定感と何が違う？別れる判断をするポイントは？

惰性で付き合うカップルは、デートに義務感があるのも特徴です。会いたいからデートをするというより、恋人だからデートしなければいけないと考えるようになります。「誘われて毎回断るのも変に思われるから、しょうがなく」という人もいるでしょう。デートをしても楽しいとは感じられないはずです。

恋人と話し合うことを諦めている状態も、惰性で付き合うカップルの特徴だといえます。例えば、悩みがあっても相談しない、転職しても聞かれるまで話さないなど、大事なことを話さなくなります。好きな人には自分のことを知っていてもらいたいし、相手の考えも知りたいはずです。話し合いをしないということは、お互いに関心がない状態ともいえます。

恋人と上手く付き合うためには、ある程度の我慢も必要です。しかし、我慢することが増えると、一緒にいても苦痛になりますよね。やりたいことができない、言いたいことを言えないなど、我慢ばかりしていては、自分を見失ってしまいます。そのような関係は、意味のない惰性の付き合いだといえるのではないでしょうか。

惰性で付き合っている人は、周囲に恋人の話をしないというのも特徴です。実は、男性も女性も自分に自信がないことは他人に知られたくないという傾向があります。恋人への気持ちに自信がないから、友達や同僚に恋人のことを話さないのでしょう。彼氏の存在自体を隠すという人もいるようです。

惰性で付き合うようになると、友人に出会いの場に誘われたら、ためらわず彼氏や彼女を置いて参加するようになります。浮気したいわけではなく、「今の彼氏とはいつか別れるから」「いい人との出会いがあれば別れられるから」という気持ちが心の片隅にあるからでしょう。自分から積極的に恋活はしなくても、合コンなどに誘われると断らない人が多いようです。

惰性で付き合っているカップルは、誕生日やクリスマスなどのイベントでも一緒にいないのも特徴です。彼氏と一緒に過ごすよりも、友達や家族と過ごしたり、1人で過ごしたりする方が楽だと思っているからです。仕事が理由で会えないとしても、サプライズでプレゼントを贈ったり、会いに行きたいと思ったりもしないでしょう。

惰性で付き合っていると分かっていても「別れ話をするのが面倒くさい」「嫌いではないから、このままでもいいのかな」と考える人もいるでしょう。しかし、惰性でだらだらと付き合うよりも、別れた方がお互いに楽になれるはずです。惰性で付き合うのなら別れるべき理由をくわしく紹介します。