柔軟剤の正しい使い方を徹底解説!タイミングや量、入れる場所は?匂わない原因は?

洗濯物をふんわり仕上げてくれる柔軟剤ですが、使い方を間違えると効果が発揮されません。そこで今回は柔軟剤の正しい使い方を徹底解説します。タイミングや量、匂わない原因などを再確認しましょう。投入のベストなタイミングが知りたい方やこれから使用予定の方も必見です。

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Contents
目次
  1. 【役割】そもそも柔軟剤とは?
  2. 【メリット・デメリット】柔軟剤の良し悪しを知ろう
  3. 【ベストタイミング】柔軟剤を投入するのはココ!
  4. 【入れる量】使い方次第で投入する量が変わる
  5. 【投入口】全自動タイプには専用のケースがついている
  6. 【匂わない理由】タイミングや使い方の他に原因がある!?
  7. ドラム式洗濯機では柔軟剤の効果が残りにくい!?
  8. 正しい使い方で柔軟剤の効果を実感しましょう

二層式タイプ洗濯機には他タイプの洗濯機と違って専用の入れる場所がありませんので、自分でタイミングを見計らって入れる必要があります。注水すすぎの場合は水がきれいになったとき、溜めすすぎの場合は2回目以降の最終すすぎ時に入れます。どちらも洗剤の泡がなくなってからがベストタイミングです。

縦型タイプにはこのタイミングで

全自動タイプが多い縦型式洗濯機は、専用の柔軟剤投入口に入れた柔軟剤を洗濯機がベストタイミングで投入してくれます。柔軟剤を入れるのは洗濯機の電源を入れた後で、自分で投入する時は2回目すすぎ注水時に入れればOK。すすぎ1回の時はすすぎ水注水時に投入。すすぎ1回用洗剤はすすぎ2回用よりも洗剤が溶けやすくなっています。

ドラム型のベストタイミングはココ!

ドラム型タイプ洗濯機も縦型同様に専用投入口から洗濯機が柔軟剤を投入してくれます。自分で入れる場合は2回目すすぎ前に動作を一旦停止させてから柔軟剤を入れましょう。もし停止し忘れた場合には1回ずつすすぎと脱水を追加すると良いです。ドラム型洗濯機や乾燥機にはシートタイプの柔軟剤もあります。そちらについては後半でご紹介しています。

手洗いでの使い方は?どのタイミングで入れる?

手洗いには押し洗いやもみ洗いなど色々な洗い方がありますが、基本は同じで最終すすぎ時に柔軟剤を入れます。3回すすぎ場合は3回目で投入しましょう。手洗いで使用する際は柔軟剤投入後に2、3分そのまま浸してから脱水をします。洗濯機で脱水する場合は薄手のものは1分、厚手のものは3分くらいにしましょう。

コインランドリー使用の場合のタイミング

一人暮らしや旅行中などにコインランドリーを利用することがありますよね。店舗によっては既に洗剤や柔軟剤が洗濯機に投入されているところもあるので、その場合は持参不要です。お気に入りの柔軟剤などがあり自分で投入したいときは専用ケースに投入します。専用の入れる場所がない場合には柔軟剤投入タイミングでランプが点灯したら柔軟剤を入れましょう。

【入れる量】使い方次第で投入する量が変わる

色々ある日々の家事の中でも洗濯は、スイッチを入れたら洗濯機におまかせなので「ながら家事」に最適ですよね。柔軟剤の投入量は商品に記載されている使用量を目安にしますが、節水機能のある洗濯機を使用する場合は少ない水量で洗濯をするので柔軟剤の投入量に注意が必要です。節水機能付き洗濯機を使用する場合と手洗いでの柔軟剤投入量についてご紹介します。

節水機能付き洗濯機での柔軟剤投入量

柔軟剤の投入量は衣類の吸水性などに影響しないように適正でなければなりません。節水機能が付いている洗濯機を使用する場合には、その少ない水量に合うように柔軟剤投入量の調整が必要になります。使用説明書と商品に記載の適正量を照らし合わせて柔軟剤投入量を決めましょう。より一層のふわふわ感を求めて多く入れすぎたりしないようにしてくださいね。

手洗いでの使い方は通常量よりも少なめ