壁紙のカビは早急に落とすべし!掃除のやり方と予防法!重曹やお酢が効果的?

部屋の掃除を欠かさずしている人でも家の壁まで掃除している人はどれくらいいるでしょうか。壁にもカビが生えたり汚れを放っておくと、落ちにくくなり、壁紙を変えないといけなくなったりもします。そこで、簡単にカビ除去や壁紙の掃除ができる方法を紹介していきます。

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Contents
目次
  1. 壁紙・クロスにできたカビの落とし方を紹介!
  2. 壁紙の素材やカビ・汚れ別に紹介!
  3. 壁紙・クロスの素材
  4. 普段のお掃除方法
  5. 【ビニール壁紙クロス】カビ除去、掃除方法
  6. 【織物の壁紙クロス】カビ除去、掃除方法
  7. 【紙壁紙クロス】カビ除去、掃除方法
  8. 【珪藻土壁紙クロス】カビ除去、掃除方法
  9. おすすめ!便利なお掃除グッズ
  10. 重曹とは?
  11. そもそもカビって?
  12. 重曹でカビ除去する掃除方法
  13. 【トイレ】掃除方法
  14. 便利な掃除グッズで綺麗にしてみては?

まず、「重曹」と聞いて詳しく分かる方はどのくらいいるのでしょうか。まずは重曹について簡単に説明します。

重曹とは、重炭酸曹達の略で炭酸水素ナトリウムのことです。水に溶け、強いアルカリ性を示します。掃除グッズにはもってこいのグッズとして主婦たちの間では人気です。スーパーやホームセンターなどで簡単に購入することができますよ。カビなども除去できるので掃除にはとっても便利です。

壁の掃除に使用するので使いやすいように重曹スプレーを作ります。スプレーボトルに、お湯1カップに対し、重曹小さじ1/2杯の割合で溶かして作ります。重曹の粉は水に溶けにくいので、30℃くらいのお湯で作ります。スプレーボトルは100均に販売されています。

重曹でカビも落ちる?

重曹スプレーでカビは除去できるのか、なにを使ったら一番綺麗にカビを除去することができるのかを紹介していきます。

そもそもカビって?

写真でみるだけでもとっても汚いですが、そもそもなぜカビはできるのでしょうか。カビは、空気中などに浮遊しているカビの胞子が部屋の表面などに付着し、温度がだいたい5℃~35℃前後であれば、付着した部分の表面の栄養と水分を利用して発育します。そのためお風呂の壁やトイレなどによくカビができてしまいます。

カビを放っておくと危険

カビをそのままにしておくと、喘息やアレルギーの原因になるとされています。カビは繁殖能力が高いので、こまめに掃除をしてカビを除去する必要があります。お風呂などの壁やトイレはカビが繁殖しやすいので定期的に掃除するよう心がけましょう。

重曹でカビ除去する掃除方法

まず、カビを綺麗に落とすための下準備をします。重曹と酢を用意し、酢水を作ります。酢水の作り方は、お酢50mlにたいし、水100mlを100均などにあるスプレーボトルに入れて完成です。カビにスプレーを拭きかけるだけで簡単にカビを除去することができます。

なぜ酢を使うのか

酢には、酸性の酢は雑菌が増えるのを防ぐと同時に、物を溶かし、はがす働きがあります。さらに、この酢と重曹を混ぜる事で発泡し、弱い汚れを浮かせることができるので、狭くて手が届きにくい場所の汚れを浮かせる助けになります。